中国の預金準備率上げを嫌気して上海株が3%安。
その流れが継続する中、独ショイブレ財務相のコメントを囃す形で
1.33から下のストップを付け1.3245レベルまで下落。
ドル円は蚊帳の外といった状況だったが
ユーロ円の下落に引っ張られた事ではずみがつき82.55まで下落。
なお、20日に実施予定だったスペイン国債入札の引き受け方式変更は
国債安定消化が図られる為、市場にとってはイベントが減り面白くないだろうが
この先の国債償還を見越せば実はポジティブニュース。
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4.重要指標の発表・要人の講演
21:00~ EUファンロンパイ大統領講演(ワルシャワ)
21:15~ 米フィラデルフィア連銀プロッサー総裁講演
(デフレリスクが迫っている場合にのみ追加緩和策を支持するスタンス)
(今年FOMC投票権を持っている)
25:00 ロンドンフィックス
25:00~ ※ユーロ圏財務相会合
(会合終了後、日本時間18日早朝)
(ユンケルユーログループ議長・欧州委員会レーン委員が記者会見)
NYタイムのドル円戦略
この後は25:00~のユーロ圏財務相会合が最注目材料。
市場は一刻も早くEFSFの増額を望んでいる雰囲気だが
ドイツは対策を小出しにして、市場をコントロールするのは
難しい事、増額パッケージが前提の議論には連立を組んでいる
独自由民主党FDPの支持は得られない立場から
EUサミット(2月4日開催)前の性急な取りまとめは
拒絶している。今日は一転増額反対のような立場で
材料視されて、ユーロ下落の戦犯になっている
独ショイブレ財務相も増額ありきの議論は反対であり
EFSFを利用する国に厳しい財政再建の道筋を実行させる条件付で
賛成してもよいという立場。
他国が放漫財政でピンチになった時、いつも最後はドイツが最大負担して
カバーするというプログラムでは到底受け入れられない事は、
ごく当たり前の話なのだが、
現状ドイツが主導してカバーしない事には市場が収まらないのも事実。
引き続きドイツ国内の政治情勢・市場との難しい駆け引きを迫られている。
ドル円に関しては欧米の経済指標の発表も無く、ユーロ主導の市場でやりにくい。
明日はシティの決算・NY連銀製造業景気指数など米経済指標が発表されるので
それに伴う動きもあるだろうが、→ 1/17(月)~1/21(金)の重要イベント
本日はNYダウ・ナスダックも休場という事もあり微妙。
下値では82円30銭・82円ジャストに重要サポートがある。
どうしても今日取引するなら、ここを支えに短期の逆張り買いも一考。
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)とは・・・
4400億ユーロ(約48兆4000億円)規模のEU救済基金
ドイツ・フランスが約50%拠出している。
アイルランドはこの中から10%利用
本日はキング牧師の誕生日により
NY市場(為替・ダウ・ナスダック)すべて休場となる。
月曜日朝3時から取引開始、窓あけ・窓埋めに強い
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