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ドル円の来週の見通し・予想 7/2(月)~7/6(金)

★来週のドル円注目材料★
1.貿易戦争継続
2.米雇用統計
3.米重要経済指標
米トランプ大統領2
.貿易戦争継続
来週6日(金)米トランプ政権が
中国製品818品目・340億ドルに対する
25%の輸入関税の発動を予定している。

米トランプ大統領の気まぐれで
土壇場延期などショック緩和の可能性もあるが
日本との自動車、農産物関税協議も控えており
市場では、神経質な相場が続くとの声。
材料が飛び出した場合の
突発的な反応に注意しておきたい。

2.米雇用統計
来週6日(金)21:30
米6月雇用統計が発表される。

前回は、発表直前に
米トランプ大統領が漏らした通りに
強い結果となり、ドル円上昇。
市場では、米FRBによる利上げは
年内あと2回予定されており
貿易戦争が懸念される中
これを覆すような結果が出てくるか注目との話。

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米雇用統計・最新予想
指標市場予想前回結果
非農業部門雇用者数+19.5万人+22.3万人
失業率3.8%3.8%
平均時給+0.3%+0.3%

★米雇用統計速報
7月6日(金)21:30発表↓↓↓
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★前回・6月1日(金)
米雇用統計・リアルタイム速報
ビッグイベント
米雇用統計の結果は
非農業部門雇用者数が
市場予想+19.2万人を上回る+22.3万人
失業率3.8%、平均時給+0.3%となり
全て強い結果。
ドル円は109円70銭付近へ上昇後
利食いに押される形。

  

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3.米重要経済指標
来週は、米6月雇用統計以外にも
米6月ISM製造業景気指数
米6月ADP雇用報告
米6月ISM非製造業景気指数
米5月貿易収支といった
重要経済指標の発表が集中。
貿易戦争の影響が幾つかの指標で
表れ始めてきており要注意。

来週の米経済指標(7/2~7/6)
日付指標市場予想前回値
7/2(月)米6月製造業PMI54.754.6
7/2(月)米6月ISM製造業景況指数58.558.7
7/2(月)米5月建設支出+0.5%+1.8%
7/3(火)米5月製造業受注±0.0%-0.8%
7/4(水)米MBA住宅ローン申請指数未定-4.9%
7/5(木)米6月チャレンジャー人員削減数未定-4.8%
7/5(木)米6月ADP雇用者数+19.0万人+17.8万人
7/5(木)米新規失業保険申請件数22.5万件22.7万件
7/5(木)米6月総合PMI未定56.5
7/5(木)米6月非製造業PMI56.556.5
7/5(木)米6月ISM非製造業景況指数58.258.6
7/6(金)米6月非農業部門雇用者数+19.5万人+22.3万人
7/6(金)米6月失業率3.8%3.8%
7/6(金)米6月平均時給+0.3%+0.3%
7/6(金)米5月貿易収支-483億$-462億$


★ドル円の見通し★
来週は、米6月ISM製造業景気指数(2日23:00発表)
英BOEカーニー総裁講演(5日19:00~)
ECBメルシュ専務理事講演(5日19:30~)
オーストリア中銀ノボトニー総裁講演(5日19:30~)
米6月ADP雇用報告(5日21:15発表)
米6月ISM非製造業景気指数(5日23:00発表)
米FOMC議事録(5日深夜3:00発表)
米雇用統計(6日21:30発表)が予定されている。
引き続き貿易戦争がメインテーマ。
特に、来週6日(金)中国製品に対する
25%の輸入関税発動がポイント。
市場では、米トランプ大統領の気まぐれで
土壇場延期などショック緩和の可能性もあるが
日本との自動車、農産物関税協議も控えており
神経質な相場が続くとの声。
30日(土)発表の
中国6月製造業PMIは前月より低下。
米NEC(国家経済会議)クドロー委員長は
FOXニュースとのインタビューで
「米FRBパウエル議長に利上げはゆっくり頼む」と伝えていると発言。
月曜早朝の動きにも注意しておきたい。

<ドル円テクニカルチャート>
チャートでは
またも111円トライに失敗。
110円後半から上方向には
短期筋の売りに加え
本邦輸出の売りオーダーが連なっており攻防戦。
直近レジスタンスとして
A:110円94銭(6月29日高値)
B:111円07銭(5月18日高値)
C:111円18銭(5月22日高値)
D:111円39銭(5月21日高値)
E:111円47銭(1月18日高値)が意識されている。

<IMMシカゴポジション>
最新発表・6月26日(火)時点では
ネット合計(買い-売り)
34,221枚の円売り越し。
先週とほぼ変わらず。
IMM0630

ドル円主要サポートライン一覧
A:110円47銭(6月29日ロンドン安値)
B:110円37銭(6月29日東京安値)
C:110円19銭(200日移動平均線)
D:110円15銭(一目均衡表・転換線)
E:109円96銭(6月28日安値)
F:109円84銭(一目均衡表・雲の上限)
G:109円68銭(6月27日安値)
H:109円50銭(一目均衡表・基準線)
I:109円35銭(6月25日安値)
J:109円30銭(6月11日安値)
K:109円19銭(6月8日安値)
L:108円72銭(6月1日安値)
M:108円38銭(5月31日安値)
N:108円35銭(5月30日安値)
O:108円34銭(90日移動平均線)
P:108円10銭(5月29日安値)
Q:108円01銭(一目均衡表・雲の下限)
R:107円63銭(4月23日安値)
S:107円33銭(4月20日安値)
T:107円16銭(4月19日安値)
U:106円97銭(4月18日安値)
V:106円87銭(4月17日安値)
W:106円61銭(4月10日安値)
X:106円60銭(4月9日安値)
Y:105円99銭(4月4日安値)


ドル円主要レジスタンスライン一覧
A:110円94銭(6月29日高値)
B:111円07銭(5月18日高値)
C:111円18銭(5月22日高値)
D:111円39銭(5月21日高値)
E:111円46銭(一目均衡表・週足雲下限)
F:111円47銭(1月18日高値)
G:111円69銭(一目均衡表・週足雲上限)


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