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ドル円の来週の見通し・予想 12/11(月)~12/15(金)
★来週のドル円注目材料★
1.米FOMC
2.ECB理事会
3.米小売売上高
4.米重要経済指標
1.米FOMC
来週12日(火)~13日(水)
アメリカの金融政策を決定する
米FOMC(連邦公開市場委員会)が開催。
13日深夜4時 米FOMC結果・政策金利発表
13日深夜4時 米FRB経済・金利見通し
13日深夜4:30~
米FRBイエレン議長・記者会見が予定されている。
市場では、今回利上げされることは
すでに織り込み済み。
来年の利上げ回数がポイントとなっており
3回の利上げ見通しが維持されるかどうか。
慎重なスタンスが示された場合
ドル売り材料。
2.ECB理事会
来週14日(木)ECB理事会が開催。
21:45発表 ECB理事会・政策金利
22:30~ ECBドラギ総裁・記者会見が
予定されている。
10月に、QE(量的金融緩和)縮小と
期間延長を決定したばかりで
今回、金融政策の大きな変更は予定されていないが
記者会見での
ECBドラギ総裁・発言に注意しておきたい。
3.米小売売上高
来週14日(木)22:30
米11月小売売上高が発表される。
前回の結果は
同時発表となった
米消費者物価指数と合わせて
強弱分かれる形。
ドル円は一瞬噴き上がった後、急落。
非常に荒い値動きを見せた。
今回、ECBドラギ総裁・記者会見と
同時刻になっているだけに要注意。
米11月小売売上高・総合 市場予想+0.3% 前回(+0.2%)
米11月小売売上高・除自動車 市場予想+0.7% 前回(+0.1%)
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4.米重要経済指標
来週は、米11月消費者物価指数
米11月小売売上高
米新規失業保険申請件数
米11月鉱工業生産がポイント。
特に消費者物価指数、小売売上高の数字は
毎回、相場を大きく動かす材料となっており注目。
日付 | 指標 | 市場予想 | 前回値 |
---|---|---|---|
12/12(火) | 米11月生産者物価指数 | +0.3% | +0.4% |
12/12(火) | 米11月財政収支 | -1345億$ | -1367億$ |
12/13(水) | 米MBA住宅ローン申請指数 | 未定 | +4.7% |
12/13(水) | 米11月消費者物価指数 | +0.4% | +0.1% |
12/14(木) | 米新規失業保険申請件数 | 23.9万件 | 23.6万件 |
12/14(木) | 米11月小売売上高 | +0.3% | +0.2% |
12/14(木) | 米11月輸入物価指数 | +0.7% | +0.2% |
12/14(木) | 米12月マークイット総合PMI・速報値 | 未定 | 54.5 |
12/14(木) | 米12月マークイット製造業PMI・速報値 | 53.6 | 53.9 |
12/14(木) | 米12月マークイットサービス業PMI・速報値 | 54.2 | 54.5 |
12/14(木) | 米10月企業在庫 | -0.1% | ±0.0% |
12/15(金) | 米12月NY連銀製造業景況指数 | +18.3 | +19.4 |
12/15(金) | 米11月鉱工業生産 | +0.3% | +0.9% |
12/15(金) | 米11月設備稼働率 | 77.2% | 77.0% |
12/15(金) | 米10月対米証券投資 | 未定 | +809億$ |
金曜日の市場の動き
ビッグイベント
米雇用統計の結果は
非農業部門雇用者数が
市場予想+20.0万人を上回る+22.8万人
失業率4.1%、平均時給+0.2%。
強弱まちまちの結果となり
ドル円は113円23銭まで下落後
113円57銭へ反発。
その後も下値を狙ったが押し戻されて
結局、行って来い。
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は
市場予想99.0を下回る96.8となったが
影響は限定的。
NYダウ117ドル高。
ドル円113円47銭、ユーロ円133円58銭、豪ドル円85円21銭で週末クローズ。
★FX市場オーダー情報
(12月10日・日曜日15時現在/5分毎に更新)
ドル円オーダー情報
113円80銭に厚い売りオーダー
113円00銭に買いオーダーを観測。
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★ドル円の見通し★
来週もビッグイベント満載。
米FOMC(13日深夜4:00発表)
ECB理事会(14日21:45発表)
トルコ中銀・政策金利(14日20:00発表)
イングランド銀行・政策金利(14日21:00発表)
米消費者物価指数(13日22:30発表)
米小売売上高(14日22:30発表)が予定されている。
市場では、アメリカの金融政策を決定する
米FOMCで
今回利上げされることは
すでに織り込み済み。
来年の利上げ回数がポイントとなっており
3回の利上げ見通しが維持されるかどうか。
慎重なスタンスが示された場合
ドル売り材料との話。
<ドル円テクニカルチャート>
一目均衡表・基準線(112円78銭)
雲の上限(113円37銭)を上抜け
113円47銭で週末クローズ。
市場では、米雇用統計前後に
ピークを付ける事があり
この先、数日間の動きに要注意との声。
直近レジスタンスとして
12/8高値(113円58銭)
11/13高値(113円70銭)
11/14高値(113円90銭)
11/9高値(114円05銭)
直近サポートとして
12/8NY安値(113円12銭)
12/8東京安値(113円06銭)
一目均衡表・基準線(112円78銭)が意識されている。
<IMMシカゴポジション>
最新発表・12月5日(火)時点では
ネット合計(買い-売り)
114,267枚の円売り越し。
先週から再び増加している。
ドル円主要サポートライン一覧
A:113円12銭(12月8日NY安値)
B:113円06銭(12月8日東京安値)
C:112円78銭(一目均衡表・基準線)
D:112円47銭(一目均衡表・転換線)(一目均衡表・週足雲上限)
E:112円41銭(21日移動平均線)
F:112円31銭(52週移動平均線)
G:112円19銭(12月7日安値)
H:111円98銭(12月6日安値)
I:111円72銭(11月30日安値)
J:111円70銭(90日移動平均線)
K:111円67銭(200日移動平均線)
L:111円40銭(12月1日安値)
M:111円36銭(11月29日安値)
N:111円01銭(一目均衡表・雲の下限)
O:110円91銭(11月28日安値)
P:110円83銭(11月27日安値)
Q:110円05銭(9月14日安値)
R:109円89銭(9月13日安値)
S:109円55銭(9月15日安値)
T:109円23銭(9月12日安値)
ドル円主要レジスタンスライン一覧
A:113円51銭(一目均衡表・雲の上限)
B:113円58銭(12月8日高値)
C:113円62銭(11月10日高値)
D:113円70銭(11月13日高値)
E:113円90銭(11月14日高値)
F:114円05銭(11月9日高値)
G:114円20銭(11月2日高値)
H:114円26銭(11月1日高値)
I:114円33銭(11月7日高値)
J:114円41銭(11月6日高値)
K:114円43銭(10月27日高値)
L:114円72銭(11月6日高値)