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ドル円の来週の見通し・予想 12/5(月)~12/9(金)

★来週のドル円注目材料★

1.イタリア国民投票
2.ECB理事会
3.米11月ISM非製造業景況指数
4.米重要経済指標

イタリア国民投票
1.イタリア国民投票
4日(日)憲法改正の是非を問う
イタリア国民投票が行われる。
最終世論調査では
国民の大半が憲法改正に対して反対の立場。
イタリア・レンツィ首相は
否決された場合、辞任を示唆しており
市場では、反ユーロの野党「五つ星運動」が
政権に付く可能性も取り沙汰されている。
ECB(欧州中央銀行)は国民投票を受けて
イタリア国債を買い支える用意がある方針を発表しているが
市場が混乱した場合
リスク回避の流れから円高に警戒しておきたい。
なお、国民投票の結果は
日本時間5日(月)早朝に判明する予定となっている。

ECBドラギ総裁・記者会見
2.ECB理事会
来週8日(木)ECB理事会が開催。
21:45  ECB政策金利発表
22:30~ ECBドラギ総裁・記者会見が予定されている。

市場では、来年3月で終了する
QE(量的金融緩和)期限延長とセットで
規模縮小を匂わせるとの見方が浮上しているが
もし、イタリア国民投票で混乱すれば
逆に刺激策拡大の用意があると発言する可能性もあるだけに
ドラギサプライズに要警戒!

3.米11月ISM非製造業景況指数
来週5日(月)24:00
米11月ISM非製造業景況指数が発表される。

前回は上下約20銭の動きとなったものの
時折、大きな反応を見せる要注意指標。
結果発表後の変動に注意しておきたい。

米11月ISM非製造業景況指数 市場予想55.3 前回(54.8)

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4.米重要経済指標
来週は、米11月ISM非製造業景況指数以外に
米11月労働市場情勢指数、米10月貿易収支
米新規失業保険申請件数
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が発表される。
労働市場情勢指数は、米FRBが算出している数字。
利上げペースに関わる資料として
市場で注目されている。

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経済指標フラッシュ

来週の米経済指標(12/5~12/9)
日付指標市場予想前回値
12/5(月)米11月マークイット総合PMI・確報値54.954.9
12/5(月)米11月マークイットサービス業PMI・確報値54.754.7
12/5(月)米11月ISM非製造業景況指数55.354.8
12/5(月)米11月労働市場情勢指数未定+0.7
12/6(火)米7-9月期非農業部門労働生産性・確報値+3.3%+3.1%
12/6(火)米7-9月期単位労働コスト・確報値+0.2%+0.3%
12/6(火)米10月貿易収支-399億$-364億$
12/6(火)米10月製造業受注指数+2.2%+0.3%
12/6(火)米12月IBD・TIPP景気楽観度指数51.451.4
12/7(水)米MBA住宅ローン申請指数未定-9.4%
12/7(水)米10月消費者信用残高+180億ドル+192.92億ドル
12/8(木)米新規失業保険申請件数25.2万件26.8万件
12/9(金)米12月ミシガン大学
消費者信頼感指数・速報値
94.093.8
12/9(金)米10月卸売在庫・確報値+0.2%-0.4%
12/9(金)米10月卸売売上高+0.2%+0.2%

金曜日の市場の動き
非農業部門雇用者数が
市場予想+17.5万人を上回る+17.8万人。
失業率(4.6%)、平均時給(-0.1%)で強弱まちまち。
発表直後、ドル売りで
ドル円は113円48銭へ下落したが
下値での買いが強く
押し戻されて114円20銭まで上昇。
その後、再び下落するジェットコースター相場。
週末のイタリア国民投票に対する警戒感も加わり
ドル円は頭の重い展開に変化。
一時、113円32銭まで下落。
NYダウ21ドル安
ドル円113円51銭、ユーロ円121円08銭、豪ドル円84円63銭で週末クローズ。

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★ドル円の見通し★
来週は、イタリア国民投票(4日投開票)
ECB理事会(8日)
米11月非製造業景況指数(5日24:00発表)が予定されている。
不透明要因のイタリア国民投票は
市場で悪い結果を織り込んでいるとの話がある一方
トランプ相場とOPEC減産合意で
楽観的なムードから覚めていない為
ユーロ離脱が意識された場合
リスク回避による巻き戻しにも注意が必要。
イタリア国民投票の結果は
日本時間5日(月)早朝に判明する見込みとなっており
月曜早朝の窓あけにも注意しておきたい。
なお、オーストリア大統領選挙・決選投票は
午前1:30現在の最新出口調査によると
移民受け入れに寛容なスタンスの
アレクサンダー・ファン・デア・ベレン氏が優勢。
事前の世論調査とは異なる結果となっている。

<ドル円・一目均衡表チャート>
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<ドル円テクニカルチャート>
115円を目前にして上昇一服。
市場では、一目均衡表・転換線(112円83銭)に
先月10日以降、一度もタッチしておらず
強いサポートとして意識されているだけに
来週もこの傾向が維持されるかどうか。
同ラインは11/29安値-12/1高値フィボナッチ61.8%押しとも重なっており
仮に下回る場合は、11/29安値(111円61銭)がターゲット。
逆に週足一目均衡表・雲の上限(114円41銭)を超えてくれば
12/1高値(114円81銭)、2/10高値(115円24銭)
2015/6/5高値-2016/6/24安値フィボナッチ61.8%戻し(115円61銭)がレジスタンス。

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ドル円主要サポートライン一覧
A:113円32銭(12月2日安値)
B:113円21銭(11/29安値-12/1高値フィボナッチ50.0%押し)
C:112円84銭(11/29安値-12/1高値フィボナッチ61.8%押し)
D:112円83銭(一目均衡表・転換線)
E:112円15銭(月足一目均衡表・基準線)
F:112円04銭(11月30日安値)
G:111円61銭(11月29日安値)
H:111円34銭(11月28日安値)
I:110円45銭(11月21日安値)
J:110円26銭(11月22日安値)
K:110円16銭(週足一目均衡表・雲の下限)
L:109円86銭(21日移動平均線)
M:109円79銭(11月18日安値)
N:108円54銭(11月17日安値)
O:108円00銭(一目均衡表・基準線)
P:107円76銭(11月15日安値)
Q:106円72銭(11月14日安値)
R:106円41銭(200日移動平均線)
S:106円02銭(11月11日安値)
T:104円96銭(11月10日安値)

ドル円主要レジスタンスライン一覧
A:114円19銭(12月2日高値)
B:114円41銭(週足一目均衡表・雲の上限)
C:114円81銭(12月1日高値)
D:115円24銭(2月10日高値)
E:115円61銭(2015/6/5高値-2016/6/24安値フィボナッチ61.8%戻し)
F:115円84銭(2月9日高値)
G:115円95銭(1月20日安値)
H:116円27銭(2月5日安値)

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