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8月26日(火) 本日のドル円見通し
20:00~
ウクライナ・ポロシェンコ大統領、ロシア・プーチン大統領会談
本日、ベラルーシで
EUアシュトン上級代表を交えて
ウクライナ・ポロシェンコ大統領、ロシア・プーチン大統領会談が行われる。
両大統領の会談は、2ヶ月半ぶり。
ウクライナ・ドネツク州では
24日、ウクライナ領内に侵入したロシア軍兵士10人が拘束。
ロシアが親ロシア派の後方支援だけでなく
直接関与しているとの証拠となっており、早期の停戦に向けて悪影響。
為替市場では、首脳会談で
何らかの前向きな行動が示されるとの楽観的なムードに加え
これまで、ウクライナ問題の地政学的リスクは
ドル円の押し目買いポイントとなっている事から
警戒感は、それほど高まっていないものの
ヘッドラインに要警戒!
21:30発表
米7月耐久財受注
今回は、米ボーイング社が324機を7月に受注した事で
市場予想がかなり高くなっている。
ブレの大きい輸送用機器を除いた項目では
小幅の伸びに留まる予想。
市場予想との上下乖離に注意しておきたい。
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指標 | 値幅 |
---|---|
米6月耐久財受注 | 11銭 |
米5月耐久財受注 | 22銭 |
米4月耐久財受注 | 11銭 |
米7月耐久財受注・総合 市場予想+8.0% 前回(+1.7%)
米7月耐久財受注・除輸送用機器 市場予想+0.4% 前回(+1.9%)
22:00
米6月住宅価格指数、米6月S&P・ケースシラー住宅価格指数
どちらもやや古い6月分の指標。
前3回の発表後15分間の
ドル円値幅はいずれも一桁に留まっており注目度は高くない。
指標 | 値幅 |
---|---|
米5月S&P・ケースシラー住宅価格指数 | 7銭 |
米4月S&P・ケースシラー住宅価格指数 | 3銭 |
米3月S&P・ケースシラー住宅価格指数 | 4銭 |
指標 | 値幅 |
---|---|
米5月住宅価格指数 | 8銭 |
米4月住宅価格指数 | 3銭 |
米3月住宅価格指数 | 4銭 |
米6月住宅価格指数 市場予想+0.3% 前回(+0.4%)
米6月S&P・ケースシラー住宅価格指数 市場予想+8.30% 前回(+9.34%)
23:00
米8月消費者信頼感指数、米8月リッチモンド連銀製造業指数
こちらは最新8月分の経済指標。
前回は、2007年10月以来の高い数字(90.9)。
雇用状況が更に改善していれば指数の上昇に繋がる可能性も。
時折、相場を動かす材料となる事があり注意が必要。
指標 | 値幅 |
---|---|
米7月消費者信頼感指数 | 8銭 |
米6月消費者信頼感指数 | 17銭 |
米5月消費者信頼感指数 | 4銭 |
米8月消費者信頼感指数 市場予想89.0 前回(90.9)
米8月リッチモンド連銀製造業指数 市場予想+6 前回(+7)
23:00
NYオプションカット
ドル円オプションを103円25銭に観測。
ドル円バリアオプションを105円00銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
また、23時以降~値動きが軽くなる可能性も。
26:00
米国債入札(2年物/290億ドル)
本日から3日間、米国債入札が行われる。
通常の傾向としては
入札が不調→10年債利回りが上昇→ドル円上昇材料
入札が好調→10年債利回りが低下→ドル円下落材料
結果を受けて、ドル円への影響に注意。
ここまでの流れ
米7月新築住宅販売件数は、市場予想を下回ったものの
悪材料としての反応は限定的。
S&P500が一時、大台2000を突破。
ECBドラギ総裁が
先週末のジャクソンホールで
QE(量的緩和)のキーワードを出していないものの
ドイツ2年債利回りがマイナスとなり
市場は、ECBが積極的な動きに出る可能性が高まっていると判断。
欧州株が大幅上昇、この材料がダウを牽引。
NYダウ75ドル高
ドル円104円04銭、ユーロ円137円25銭、豪ドル円96円70銭でクローズ。
東京タイムでは
日経平均が92円安と軟調。
ドル円は103円74銭まで連れ安。
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ドル円オーダー情報
104円10銭、20銭~30銭、40銭に厚い売りオーダー
(特に104円20銭、25銭に集中)
103円50銭、60銭、70銭~75銭に厚い買いオーダーを観測。
(特に103円50銭に集中)
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★米10年債利回リ
リアルタイムチャート★
利回リが上昇(チャートが上方向)・・・ドル円は上昇傾向。
利回りが下降(チャートが下方向)・・・ドル円は下降傾向。
米10年債利回り リアルタイムチャート |
ドル円の見通し
この後、ウクライナ、ロシア首脳会談
米7月耐久財受注、米8月消費者信頼感指数の発表
米国債入札が予定されている。
特に、地政学的リスクが後退するかどうか
ヘッドラインに注意しておきたい。
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チャートでは
市場で、来週9月5日の米雇用統計発表まで
103円50銭~105円のレンジとの想定が出ている通り
103円台後半で、底堅い動き。
1月22日以降、104円台でクローズしていない為
もう一段押し上げる材料が出てくるか注目。
サポートとしては
・103円74銭(8月26日東京安値)
・103円64銭(8月22日NY午前安値)
・103円58銭(8月21日安値)
・103円48銭(8月22日ロンドン安値)
・103円30銭(8月20日NY午後安値)
レジスタンスとしては
・103円93銭(8月26日東京午後高値)
・104円10銭(8月26日東京午前高値)
・104円18銭(8月22日高値)
・104円24銭(8月25日東京午後高値)
・104円42銭(8月25日早朝高値)がポイント。
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ドル円主要サポートライン一覧
A:103円74銭(8月26日東京安値)
B:103円64銭(8月22日NY午前安値)
C:103円58銭(8月21日安値)
D:103円48銭(8月22日安値)
E:103円30銭(8月20日NY午後安値)
F:103円21銭(一目均衡表・転換線)
G:103円18銭(8月20日NY午前安値)
H:102円88銭(8月20日安値)
I:102円80銭(一目均衡表・基準線)
J:102円76銭(21日移動平均線)
K:102円50銭(8月19日安値)
L:102円47銭(200日移動平均線)
M:102円29銭(8月14日安値)
N:102円21銭(8月13日安値)
O:102円18銭(8月18日安値)
P:102円12銭(8月15日安値)
Q:102円09銭(90日移動平均線)
R:102円08銭(8月12日安値)
S:102円01銭(8月11日安値)
T:101円98銭(8月7日安値)
U:101円80銭(一目均衡表・雲の上限)
V:101円77銭(8月6日安値)
W:101円57銭(一目均衡表・雲の下限)
X:101円49銭(8月8日安値)
Y:101円48銭(7月8日安値)
Z:101円43銭(7月9日安値)
ドル円主要レジスタンスライン一覧
A:103円93銭(8月26日東京午後高値)
B:104円10銭(8月26日東京午前高値)
C:104円18銭(8月22日高値)
D:104円24銭(8月25日東京午後高値)
E:104円42銭(8月25日早朝高値)
F:104円46銭(1月17日高値)
G:104円57銭(1月22日高値)
H:104円69銭(1月15日高値)
I:104円74銭(1月21日高値)
J:104円83銭(1月23日高値)
K:104円91銭(1月16日高値)
L:105円00銭(バリアオプション)
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本日の重要指標・イベント(8月26日)
07:45発表 NZ7月貿易収支
09:55 東京仲値(ドル円注意)
18:30発表 南ア4-6月期GDP
20:00~ ウクライナ・ポロシェンコ大統領、ロシア・プーチン大統領会談
21:30発表 米7月耐久財受注
22:00発表 米6月住宅価格指数
22:00発表 米6月S&P・ケースシラー住宅価格指数
23:00 NYオプションカット
23:00発表 米8月消費者信頼感指数
23:00発表 米8月リッチモンド連銀製造業指数
24:00 ロンドンフィックス(ロンドン16時値決め・全通貨注意)
26:00 米国債入札(2年物/290億ドル)