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６月１８日（水） 本日のドル円の見通し
21:30発表
米1-3月期経常収支
前回、10-12月期経常収支の発表では
上下約5銭の値動きに留まる形。
今回も米FOMCの結果を控え、鈍い反応となる可能性。
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米1-3月期経常収支 市場予想－970億ドル 前回（－811億ドル）
23:00
ＮＹオプションカット
ドル円オプションを
１０２円３０銭、１０２円６０銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
また、２３時以降～値動きが軽くなる可能性も。
27:00発表
米FOMC（連邦公開市場委員会）結果・声明文
米FRB経済・金利見通し
ビッグイベント、米FOMC結果が発表される。
前回5月1日（日本時間）は
市場予想通りに国債、MBS（住宅担保ローン証券）買い入れを
月額50億ドルずつ減額すると発表。
サプライズ無く、ドル円値幅は約15銭程度。
前々回3月20日（日本時間）は
フォワードガイダンス（金融政策の先行き手がかり）について
これまで数値基準とされていた失業率6.5％を撤廃。
米FRBメンバーの金利見通しは
2015年末 0.75％→1.0％ 2016年末 1.75％→2.25％へ上方修正
米FRBの経済見通しでは
2014年GDP＋2.8％～＋3.0％ 2014年末失業率6.1％～6.3％
2015年GDP＋3.0％～＋3.4％、2015年末失業率5.6％～5.9％
先行きに対して強い認識を受けて、早期利上げの思惑が高まり
ドル円は101円60銭から102円40銭台まで急上昇！
今回は、3月同様
米FRBメンバーの金利見通し、米FRBの経済見通しが発表されるだけに
直後の値動きに要注意！
| 日付 | 日本時間 | イベント内容 |
|---|---|---|
| 6/19（木） | 3:00 | 米FOMC声明文 |
| 6/19（木） | 3:00 | 米FRB経済見通し |
| 6/19（木） | 3:00 | 米FRB金利見通し |
| 6/19（木） | 3:30～ | 米FRBイエレン議長・記者会見 |
27:30～
米FRBイエレン議長・記者会見（ライブ中継は予定通り終了しました）
前々回の米FOMC終了後に行われた記者会見では
今秋に量的緩和縮小の可能性が高い。
利上げは、量的緩和終了から約6ヶ月後と発言。
コメントを受けて、ドル円は約30銭上昇。
思わず口をすべらせたパターンが
今回も繰り返されるとは考えにくいものの、こちらの記者会見も要注意！
ここまでの流れ
米5月住宅着工、建設許可件数は共に弱かったものの
米5月消費者物価指数・総合、コアが市場予想より強い結果となり
ドル買いが強まる形。
ドル円は102円24銭まで一時上昇。
NYダウ27ドル高
ドル円102円13銭、ユーロ円138円36銭、豪ドル円95円33銭でクローズ。
東京タイムでは
日経平均が139円高、15100円台でクローズ。
ドル円はこの流れに乗り102円31銭の高値を付けた。
米オバマ大統領がイラク空爆を当面見送るとの
ヘッドラインが出た事もリスクオフ後退。
ドル円上昇をサポート。
★本日のFX市場オーダー情報（１９：００現在／５分毎に更新）
ドル円オーダー情報
１０２円１０銭、００銭、１０１円９０銭～７０銭に厚い買いオーダー。
（特に１０１円８０銭、７０銭に集中）
１０２円３０銭～７０銭に厚い売りオーダー
（特に１０２円７０銭、６０銭、５０銭に集中）
（FX市場オーダー情報→ 外為どっとコム 提供）
★米１０年債利回リ
リアルタイムチャート★
利回リが上昇（チャートが上方向）・・・ドル円は上昇傾向。
利回りが下降（チャートが下方向）・・・ドル円は下降傾向。
米１０年債利回り リアルタイムチャート |
ドル円の見通し
この後、NYタイムでは
米1-3月期経常収支が発表されるものの
市場の注目は
米FOMC結果・声明文
米FRBメンバー金利見通し、米FRB経済見通し
米FRBイエレン議長・記者会見のイベント。
市場では、前回同様に
テーパリング（量的緩和縮小）として
国債・MBS（住宅担保ローン証券）の買い入れが共に５０億ドルずつ縮小する事は
織り込み済み。
利上げ時期が前倒しされるのか、GDP見通しに変化があるかが焦点。
発表結果、イエレン議長の発言次第では
上下に大きく動く可能性があり要注意！
また、東京タイムで
米オバマ大統領がイラク空爆を見送るとのヘッドラインが流れているが
関連報道には引き続き注意しておきたい。
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チャートでは
一目均衡表の雲の中に突入。
102円前半には
90日移動平均線（102円22銭）、一目均衡表・転換線（102円12銭）
21日移動平均線（102円07銭）があり
米FOMCの発表後、NYクローズで維持できるかどうか注目。
サポートとしては
・１０２円１０銭（６月１８日東京安値）
・１０２円０７銭（２１日移動平均線）
・１０１円８０銭（６月１７日安値）（一目均衡表・基準線）
・１０１円７０銭（６月１６日安値）
・１０１円５９銭（６月１２日安値）
・１０１円５７銭（２００日移動平均線）
レジスタンスとしては
・１０２円３０銭（６月１８日東京高値）
・１０２円４７銭（６月２日高値）
・１０２円５５銭（６月１０日高値）
・１０２円６７銭（一目均衡表・雲の上限）
・１０２円７８銭（６月４日高値）がポイント。
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ドル円主要サポートライン一覧
A:102円10銭（6月18日東京安値）
B:102円07銭（21日移動平均線）
C:101円93銭（一目均衡表・週足転換線）
D:101円84銭（6月11日安値）
E:101円80銭（6月17日安値）（一目均衡表・基準線）
F:101円74銭（6月2日安値）
G:101円71銭（5月27日安値）
H:101円70銭（6月16日安値）
I:101円64銭（6月13日安値）
J:101円62銭（5月28日安値）
K:101円59銭（6月12日安値）
L:101円58銭（5月23日安値）
M:101円57銭（200日移動平均線）
N:101円47銭（5月30日安値）
O:101円41銭（5月29日安値）
P:101円35銭（5月16日安値）
Q:101円34銭（5月22日安値）
R:101円30銭（5月15日安値）
S:101円17銭（5月20日安値）
T:101円08銭（5月19日安値）
U:100円80銭（5月21日安値）
V:100円79銭（2月5日安値）
ドル円主要レジスタンスライン一覧
A:102円18銭（一目均衡表・転換線）
B:102円21銭（一目均衡表・雲の下限）
C:102円22銭（90日移動平均線）
D:102円30銭（6月18日東京高値）
E:102円38銭（6月11日高値）
F:102円47銭（6月2日高値）
G:102円54銭（6月3日高値）
H:102円55銭（6月10日高値）
I:102円59銭（6月6日高値）
J:102円64銭（6月9日高値）
K:102円67銭（一目均衡表・雲の上限）
L:102円75銭（6月5日高値）
M:102円78銭（6月4日高値）
N:103円00銭（5月2日高値）
O:103円09銭（一目均衡表・週足基準線）
P:103円10銭（4月8日高値）
Q:103円41銭（4月7日高値）
R:103円43銭（3月31日高値）
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本日の重要指標･イベント（6月18日）
★EUファンロンパイ大統領、伊レンツィ首相・昼食会
07:45発表 NZ1-3月期経常収支
08:50発表 日銀・金融政策決定会合議事要旨
08:50発表 日本5月貿易収支
09:55 東京仲値（ドル円注意）
17:00発表 南ア5月消費者物価指数
17:30発表 英MPC（金融政策委員会）議事録
18:00発表 ユーロ圏4月建設支出
20:00発表 米MBA住宅ローン申請指数
20:00発表 南ア4月小売売上高
21:30発表 米1-3月期経常収支
21:30発表 加4月卸売売上高
23:00 ＮＹオプションカット
23:30発表 米週間原油在庫
24:00 ロンドンフィックス（ロンドン16時値決め・全通貨注意）
26:45～ 前FRB議長バーナンキ氏講演
27:00発表 米FOMC（連邦公開市場委員会）結果
27:00発表 米FRB経済・金利見通し
27:30～ 米FRBイエレン議長・記者会見
