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3月18日(火) 本日のドル円の見通し
20:00~
ロシア・プーチン大統領 議会演説(ライブ中継は予定通り終了しました)
17日(月)クリミア自治共和国を
主権国家として認める法令に署名したプーチン大統領が
両院合同議会で、どのような発言を行うか
市場の注目が集まっている。
ロシア編入受け入れ、ウクライナへの軍事行動に関する発言がポイント。
コメント内容次第では
米、EUが追加制裁を行う可能性が高まるだけに要注意。
21:30発表
米2月住宅着工件数、米2月建設許可件数
米2月消費者物価指数
前回の住宅着工件数は、前月比-16.0%
2011年2月以来
約3年ぶりの大幅減となっており
寒波の影響だけとは言えない形。
それだけに、今回どこまで持ち直すことが出来るか。
建設許可件数、消費者物価指数と合わせ
市場予想との強弱に注意。
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指標 | 値幅 |
---|---|
米1月住宅着工・建設許可件数 | 21銭 |
米12月住宅着工・建設許可件数 | 14銭 |
米9・10・11月住宅着工・建設許可件数 | 17銭 |
指標 | 値幅 |
---|---|
米1月消費者物価指数 | 19銭 |
米12月消費者物価指数 | 29銭 |
米11月消費者物価指数 | 11銭 |
米2月住宅着工件数 市場予想91.0万件 前回(88.0万件)
米2月建設許可件数 市場予想96.0万件 前回(94.5万件)
米2月消費者物価指数・総合 市場予想+0.1% 前回(+0.1%)
米2月消費者物価指数・コア 市場予想+0.1% 前回(+0.1%)
23:00
NYオプションカット
ドル円オプションを
101円25銭、102円00銭、102円50銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。
ここまでの流れ
17日に外相会合を行ったEUが
ロシア、クリミア当局者21人の渡航禁止、資産凍結等の制裁を発表。
市場では、ロシア経済界要人も含まれていた
先週の約120人規模のリストから大幅に絞りこまれていることに加え
イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、キプロスなどが
慎重な対応を求めていることで
当初予定されていた厳しい制裁内容から緩和したとの見方が優勢。
また、アメリカもロシア高官7人、ウクライナ高官4人の資産を凍結。
米オバマ大統領は、制裁強化を行う準備があると発言したが
先週末のリスク回避ムードは高まらず。
ショートカバー(売りポジションの買い戻し)主導の流れ。
米3月NY連銀製造業景況指数が
市場予想(+7.00)を下回る+5.61となったものの影響は限定的。
米2月鉱工業生産が市場予想(+0.2%)を上回る+0.6%。
ポジティブサプライズとなり
ドル円は101円85銭まで再上昇したが
米3月NAHB住宅市場指数が基準値50を下回る47に下落。
これを受けて101円56銭まで下押しする場面も。
その後、NYダウが再上昇。
米10年債利回りも右肩上がり継続となり、ドル円の下値をサポート。
NYダウ181ドル高
ドル円101円76銭、ユーロ円141円67銭、豪ドル円92円45銭でクローズ。
東京タイムでは
NYダウが3ケタの上昇となった事で
日経平均の買い戻しを期待した
ドル円の買いが入り、101円93銭まで先行上昇。
但し、102円の売りが厚いことで買いは一服。
101円台70銭まで下押しした後、揉み合いとなっていたが
ロシア・プーチン大統領が
クリミア自治共和国のロシア編入条約に署名すべきと表明。
再びリスクオフの流れが強まり
ドル円は、101円35銭まで下落。
★一目均衡表・チャート★
一目均衡表・雲の下限(102円44銭)
同・転換線、基準線(102円47銭)が接近。
102円ミドルがレジスタンスとして意識されている。
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ドル円は…
101円80銭に厚い売りオーダー
101円30銭、101円20銭、101円00銭に厚い買いオーダーが置かれている。
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★米10年債利回リ
リアルタイムチャート★
利回リが上昇(チャートが上方向)・・・ドル円は上昇傾向。
利回りが下降(チャートが下方向)・・・ドル円は下降傾向。
米10年債利回り リアルタイムチャート |
ドル円の見通し
17日(月)クリミア自治共和国を
主権国家として認める法令に署名したプーチン大統領が
両院合同議会で、どのような発言を行うか
市場の注目が集まっている。
コメントを受けたリスクオン、オフに要警戒!
NYタイムでは
米2月住宅着工・建設許可件数
米2月消費者物価指数の発表が予定されており
市場予想との乖離に注意しておきたい。
チャートでは
先週火曜日から続いていた下落が昨日ストップ。
101円18銭の安値をトリプルボトムラインとして上昇できるか。
一目均衡表・転換線、基準線
3/7高値-3/17安値フィボナッチ50.0%戻しが102円47銭
一目均衡表・雲の下限が102円44銭に位置しており
102円ミドルがレジスタンスとして注目されている。
サポートとしては
・101円35銭(3月18日ロンドン安値)
・101円19銭(3月14日安値)
・101円18銭(3月3日・17日安値)
・101円13銭(2013年11月25日安値)
・100円99銭(一目均衡表週足・基準線)
・100円74銭(2月4日安値)
レジスタンスとしては
・101円65銭(3月18日ロンドン高値)
・101円93銭(3月18日東京午前高値)
・101円98銭(2月18日高値)
・102円27銭(3月4日高値)
・102円30銭(21日移動平均線)
・102円43銭(2月27日高値、10日移動平均線)
・102円44銭(一目均衡表・雲の下限)
・102円47銭(一目均衡表・基準線、転換線)がポイント。
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ドル円主要サポートライン一覧
A:101円35銭(3月18日ロンドン安値)
B:101円19銭(3月14日安値)
C:101円18銭(3月3日・17日安値)
D:101円17銭(2013年11月27日安値)
E:101円14銭(2013年11月26日安値)
F:101円13銭(2013年11月25日安値)
G:100円99銭(一目均衡表週足・基準線)
H:100円79銭(2月5日安値)
I:100円77銭(2月3日安値)
J:100円74銭(2月4日安値)
K:100円59銭(2013年9月11日高値)
L:100円32銭(200日移動平均線)
M:99円99銭(2013年11月21日安値)
N:99円93銭(2013年11月15日安値)
O:99円80銭(2013年11月20日安値)
ドル円主要レジスタンスライン一覧
A:101円65銭(3月18日ロンドン高値)
B:101円93銭(3月18日東京午前高値)
C:101円98銭(2月18日高値)
D:102円27銭(3月4日高値)
E:102円30銭(21日移動平均線)
F:102円43銭(2月27日高値、10日移動平均線)
G:102円44銭(一目均衡表・雲の下限)
H:102円47銭(一目均衡表・基準線、転換線)
I:102円53銭(3月5日高値)
J:102円59銭(2月26日高値)
K:102円61銭(2月25日高値)
L:102円67銭(2月24日高値)
M:102円73銭(2月18日高値)
N:102円79銭(一目均衡表・週足転換線)
O:102円82銭(2月21日高値)
P:102円85銭(3月13日高値)
Q:103円08銭(3月12日高値)
R:103円09銭(一目均衡表・雲の上限)
S:103円15銭(3月6日高値)
T:103円39銭(3月10日高値)
U:103円42銭(3月11日高値)
V:103円75銭(3月7日高値)
W:103円91銭(2013年12月13日高値)
X:104円12銭(1月13日高値)
Y:104円27銭(1月14日高値)
日経新聞などメディアで多数取り上げられている
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本日の重要指標・イベント(3月18日)
★米FOMC(連邦公開市場委員会)初日
09:30発表 豪RBA(準備銀行)金融政策決定理事会議事録
12:45 日本国債入札(20年物/1兆2000億円)
15:00発表 日本2月工作機械受注・確報値
19:00発表 独3月ZEW指数
19:00発表 ユーロ圏1月貿易収支
20:00~ ロシア・プーチン大統領 議会演説
21:30発表 米2月住宅着工件数
21:30発表 米2月建設許可件数
21:30発表 米2月消費者物価指数
21:30発表 加1月製造出荷
23:00 NYオプションカット
24:55~ 加BOCポロズ総裁講演
25:00 ロンドンフィックス(ロンドン16時値決め・全通貨注意)
26:45~ 英BOEカーニー総裁講演