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ドル円の来週の見通し 11/12(月)~11/16(金)
★来週のドル円注目材料★
1.ギリシャ2013年予算案採決
2.ユーロ圏財務相会合
3.日本7−9月期GDP・速報値
4.米FRBバーナンキ議長講演
5.米オバマ大統領、米議会指導者会談
6.米重要経済指標
1.ギリシャ2013年予算案採決
11日(日)、ギリシャ議会で重要法案の採決が予定されている。
日本時間8日(木)早朝
大幅に予定時間を超える形で財政緊縮策を可決。
EU、ECB、IMFから求められている条件として一つはクリア。
残すは2013年予算案採決となっている。
この採決を可決できれば
ギリシャが次回融資分315億ユーロを得る見通しが付くだけに要注意。
2.ユーロ圏財務相会合
来週12日(月)
ユーロ圏財務相会合が行われる。
議題はギリシャ債務問題。
11日に行われるギリシャ議会2013年予算案採決が可決されれば
ギリシャに対して求めていた前提条件はクリア。
但し、今月7日に欧州委員会が発表した
ギリシャ公的債務は従来以上に拡大する見込みであり
2012年 176.7%(160.6%)
2013年 188.4%(168.0%)カッコ内は従来予想。
これを懸念して1回の会合で決定できるかどうかは不透明。
支援に前向きなIMFとEUの見解が分かれている。
また、16日(金)に50億ユーロの国債償還があり
13日(火)の国債入札で借り換えを行う予定だが
償還できない場合、デフォルトになる為
これに対しても意見の調整が行われる模様。
会合内容によってはプラスマイナス両面の結果が予想されるだけに
ユーロへの影響を注視したい。
3.日本7−9月期GDP・速報値
来週12日(月)08:50
日本7-9月期GDP・速報値が発表される。
昨年4-6月期以来のマイナス成長となれば
景気後退が意識されるだけでなく、円売り材料(ドル円上昇)。
発表後の日本政府、日銀から出されるコメントにも注意したい。
日本7−9月期GDP・前期比 市場予想-0.9% 前回(+0.2%)
日本7−9月期GDP・前年比 市場予想-3.4% 前回(+0.7%)
日本7−9月期GDPデフレーター 市場予想-0.7% 前回(-0.9%)
4.米FRBバーナンキ議長講演
来週15日(日本時間16日3:20~)
米FRBバーナンキ議長講演が行われる。
市場では12月11日~12日に行われる米FOMC(連邦公開市場委員会)で
年末でツイストオペ(短期債を売り、長期債を購入)が終了する事から
代替のドル安政策、QE4(量的緩和第4弾)が導入される思惑があり
14日(日本時間15日4:00)発表される
米FOMC議事録(10月23日~24日開催分)と合わせ
これに対するコメントが出てくれば要注意。
5.米オバマ大統領、米議会指導者会談
米大統領選が終了、市場では財政の崖が直近のメインテーマとなっている。
来週16日(金)
米オバマ大統領、米議会指導者との会談が行われる予定となっており
この問題について前進を期待したいところだが
日本時間10日3:05~行われた、米オバマ大統領・声明発表では
大統領選挙で米国民の信任を得た事を強調。
議会と歩み寄る姿勢を示しながらも
富裕層向け増税について盛り込むスタンスを表明。
米経済への不透明感は継続中。
また、ブッシュ減税の富裕層向け延長法案が提出された場合は
拒否権を発動する構えを見せている。
選挙終了直後という事で、民主党・共和党共にどこまで妥協できるかは微妙。
混乱が長引けば、NYダウへの影響は計り知れない。
6.米重要経済指標
来週は14日(水)、15日(木)に重要指標が集中発表。
米10月生産者物価指数、米10月小売売上高
米新規失業保険申請件数、米10月消費者物価指数
米11月NY連銀製造業景況指数、米11月フィラデルフィア連銀製造業指数に注目。
米経済指標は強いものが目立っており、その傾向が継続するかどうか
市場予想との乖離に注意したい。
日付 | 指標 | 市場予想 | 前回値 |
---|---|---|---|
11/13(火) | 米11月IBD/TIPP景気楽観度指数 | 53.5 | 54.0 |
11/13(火) | 米10月財政収支 | -1250億$ | -984.66億$ |
11/14(水) | 米MBA住宅ローン申請指数 | 未定 | -5.0% |
11/14(水) | 米10月生産者物価指数 | +0.2% | +1.1% |
11/14(水) | 米10月生産者物価指数・コア | +0.2% | ±0.0% |
11/14(水) | 米10月小売売上高 | -0.1% | +1.1% |
11/14(水) | 米10月小売売上高(除自動車) | +0.3% | +1.1% |
11/14(水) | 米9月企業在庫 | +0.4% | +0.6% |
11/15(木) | 米新規失業保険申請件数 | 未定 | 35.5万件 |
11/15(木) | 米10月消費者物価指数 | +0.1% | +0.6% |
11/15(木) | 米10月消費者物価指数・コア | +0.1% | +0.1% |
11/15(木) | 米11月NY連銀製造業景況指数 | -7.20 | -6.16 |
11/15(木) | 米11月フィラデルフィア連銀製造業指数 | +2.0 | +5.7 |
11/16(金) | 米9月対米証券投資 | 未定 | +900億$ |
11/16(金) | 米10月鉱工業生産 | +0.2% | +0.4% |
11/16(金) | 米10月設備稼働率 | 78.3% | 78.3% |
ドル円チャートは
フランス9月鉱工業生産指数が市場予想を大きく下回り
格付け会社ムーディーズが
ギリシャのユーロ圏離脱懸念は依然として残っていると表明。
景気後退、ギリシャ債務不安の悪材料がダブルパンチ。
一時ユーロ円100円41銭、ユーロドル1.2689まで大きく下落。
これに連れる形で79円07銭までドル円も下げたものの
米10月輸入物価指数、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数が
共に市場予想を上回った事により巻き戻す展開。
68ドル安まで下落したNYダウが79ドル高まで上昇。
一時79円52銭まで反発したが
深夜3:05から行われた米オバマ大統領・声明発表で
大統領選挙で米国民の信任を得た事を強調。
議会と歩み寄る姿勢を示しながらも
富裕層向け増税について盛り込むスタンスを表明。
財政の崖問題へ前進しないコメントと市場が理解。
NYダウが4ドル高まで上げ幅を急速に縮小。
ドル円も上値が重くなり79円44銭で週末クローズ。
テクニカルでは
200日移動平均線を週末クローズで下抜け。
MACDがデッドクロスした事はネガティブ材料。
来週の戦略としては
ギリシャ2013年予算案採決、ユーロ圏財務相会合
日本7−9月期GDP・速報値、米FRBバーナンキ議長講演
米オバマ大統領、米議会指導者会談
14日(水)米10月生産者物価指数、米10月小売売上高
15日(木)米新規失業保険申請件数、米10月消費者物価指数
米11月NY連銀製造業景況指数
米11月フィラデルフィア連銀製造業指数発表が注目イベント。
ドル円は
ユーロ円の下げが下落を主導しているが
テクニカル的には、79円割れは免れたものの
200日移動平均線(79円64銭)をバックにした戻り売りに押される形。
このレベルの回復を期待したいところだが
万一、10月30日安値(79円27銭)をクローズベースで下抜けた場合
ダブルトップが完成する事もあり、要警戒。
同レベル付近には一目均衡表・基準線(79円30銭)も位置しており
下落圧力が高まれば11月9日安値(79円07銭)を再度アタックへ。
レジスタンスとしては
200日移動平均線(79円64銭)21日移動平均線(79円63銭)が
重なっており、回復できるかどうかがカギ。
上抜けた場合は一目均衡表・転換線(79円86銭)との攻防戦となりそうだ。
まずは、週初のギリシャ議会・2013年予算案採決、ユーロ圏財務相会合
日本7-9月期GDP・速報値に注目。
イベント結果次第では上下に再度荒れそうだ。
最新分のIMM先物ポジション(11月6日現在)では
さらに円ショート(円売り)が増加しているものの
7日以降のドル円下落はまだ反映されていない為
来週発表される数字に注目が必要。
主要サポートライン一覧
A:79円32銭(11月8日安値)
B:79円30銭(一目均衡表・基準線)
C:79円27銭(10月30日安値)
D:79円21銭(10月22日安値)
E:79円13銭(10月19日安値)
F:79円07銭(11月9日安値)
G:78円91銭(10月18日安値)(120日移動平均線)
H:78円80銭(50日移動平均線)
I:78円61銭(10月17日安値)
J:78円37銭(一目均衡表・雲の上限)
K:78円32銭(10月15日安値)
L:78円27銭(10月12日安値)
M:78円15銭(10月9日安値)(一目均衡表・雲の下限)
N:78円12銭(10月10日安値)
O:78円11銭(10月3日安値)
P:78円08銭(10月8日安値)
Q:77円96銭(10月2日安値)
R:77円94銭(10月11日安値)
主要レジスタンスライン一覧
A:79円60銭(11月9日高値)
B:79円63銭(21日移動平均線)
C:79円64銭(200日移動平均線)
D:79円86銭(一目均衡表・転換線)
E:79円91銭(10日移動平均線)
F:79円93銭(10日移動平均線)
G:79円99銭(11月8日高値)
H:80円41銭(11月7日高値)
I:80円43銭(11月6日高値)
J:80円55銭(11月5日高値)
K:80円63銭(年初来安値高値フィボナッチ50%戻し)
L:80円66銭(11月2日高値)
M:80円81銭(週足一目均衡表・雲の上限)
N:80円91銭(4月17日高値)
O:80円99銭(4月16日高値)
P:81円11銭(4月11日高値)
(週末クローズのドル円チャート→外為ジャパン提供)
(週末クローズの原油チャート→外為ジャパン提供)
(週末クローズのゴールドチャート→外為ジャパン提供)
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