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SBIFXトレード 

9月13日(木) 本日のドル円の見通し

21:30発表
米8月生産者物価指数、米新規失業保険申請件数
どちらも重要指標。
特に新規失業保険申請件数が増加した場合
追加緩和の思惑を高めやすい事から、ドル安に注意したい。

米8月生産者物価指数     市場予想+1.2% 前回(+0.3%)
米8月生産者物価指数・コア 市場予想+0.2% 前回(+0.4%)
米新規失業保険申請件数  市場予想37.0万件 前回(36.5万件)


0913米新規失業保険申請件数・ドル円研究所

23:00
NYオプションカット
ドル円オプションを77円25銭、77円50銭、77円70銭、78円70銭に観測。
ドル円バリアオプションを77円00銭、77円50銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

24:30
米国債入札
本日は30年債の入札。
米FOMC直前の長期債入札という事もあり
思惑に絡む形で入札が行われそうだ。

基本的な傾向としては
入札が好調ならば米10年債利回りの低下→ドル円下落
入札が不調ならば米10年債利回りの上昇→ドル円上昇という形だが
入札結果発表直後(深夜2:00)の米10年債利回りには注目したい。

fomc
25:30発表
米FOMC(連邦公開市場委員会)結果公表
政策金利の変更は予定されていないが、声明文の内容に要注意。
文言一つで急変動する事が通例。
なお、発表時刻は前後にずれることがあり
それを見越したフライングでの動きにも要注目。

27:00発表
米FRB(連邦準備制度理事会)経済・金利見通し
今年、来年の失業率、GDP、PCE価格指数予想及び
米FRBメンバー利上げ時期予測、FF金利水準予想が発表される。
前回水準よりも経済指標予想が悪化しているとドル安要因。
一方、利上げ時期が早まっていればドル高要因となる。

失業率、GDP、PCE価格指数予想(2012年6月21日)
項目予想範囲
2012年第4四半期失業率予想8.0~8.2%
2012年実質GDP予想+1.9%~+2.4%
2013年実質GDP予想+2.2%~+2.8%
2012年PCE価格指数予想+1.2%~+1.7%
2013年PCE価格指数予想+1.5%~+2.0%


前回の米FRBメンバー利上げ時期予測(2012年6月21日)
利上げ時期米FRBメンバー数
2012年ゼロ金利解除3人
2013年ゼロ金利解除3人
2014年ゼロ金利解除7人
2015年ゼロ金利解除6人
2016年ゼロ金利解除0人

前回の米FRBメンバーFF金利水準予想(2012年6月21日)
金利水準米FRBメンバー数
1%未満11名
1%以上2%未満5名
2%以上3%未満3名

バーナンキ議長101
27:15~
米FRBバーナンキ議長・記者会見(当サイトでライブ中継)
市場との対話を重視するバーナンキ議長だけに
声明文の内容を繰り返すだけでも意識されるので注意したい。


27:15~
米FRBバーナンキ議長・記者会見ライブ中継↓↓↓↓↓


★米FOMCスペシャル内で放送★

ドル円チャートは
昨日、78円まで戻しきれなかった事で
下攻めムードが東京タイムから活発化。
一時77円58銭の安値を付けたものの
77円50銭のバリアオプションの買いにより攻め切れずに反発。
77円70銭台まで戻している。
テクニカルでは
一目均衡表・転換線、基準線が小幅に下降。
6月1日安値77円64銭をザラ場で割り込んでいる事はネガティブ。
NYクローズの位置に要注目。
本日の戦略としては
今週最大のイベントである
米FOMCの結果発表、米FRB景気・金利見通し
米FRBバーナンキ議長・記者会見に注目。
その他としては
米8月生産者物価指数、米新規失業保険申請件数発表
米国債30年物入札にも一応注意。
ドル円は
市場が織り込んでいる追加緩和を
米FRBがどこまで行うかどうかがポイント。
QE3実施となれば相当なサプライズでドル売り、円高だが
逆に時間軸の延長程度では、失望感からドル買いに傾く可能性も。
77円50銭のバリアオプションを突き抜けた場合
次は77円36銭(2月14日安値)、77円00銭(2月9日安値)がサポートレベル。
77円ジャストにもバリアオプションがあるが
76円台のサポートを伺うレベルになれば
76円71銭(2月8日安値)、76円51銭(2月7日安値)
76円49銭(2月6日安値)、76円14銭(2月3日安値)
76円04銭(2月2日安値)、76円02銭(2月1日安値)
年金の買いオーダー、日銀レートチェック発動の可能性も高まり
状況によっては相当荒れる可能性も留意しておきたい。
レジスタンスとしては
77円96銭(9月12日高値)(5日移動平均線)
78円00銭(9/6-11高値安値フィボナッチ76.4%戻し)
78円19銭(9月10日安値)、78円21銭(10日移動平均線)
78円28銭(9月11日高値)、78円31銭(一目均衡表・転換線)
78円32銭(9月10日高値)
78円56銭(21日移動平均線)を意識しておきたい。

主要サポートライン一覧
A:77円58銭(9月13日東京安値)
B:77円36銭(2月14日安値)
C:77円00銭(2月9日安値)
D:76円71銭(2月8日安値)
E:76円51銭(2月7日安値)
F:76円49銭(2月6日安値)
G:76円14銭(2月3日安値)
H:76円04銭(2月2日安値)
I:76円02銭(2月1日安値)

主要レジスタンスライン一覧
A:77円96銭(9月12日高値)(5日移動平均線)
B:78円00銭(9/6-11高値安値フィボナッチ76.4%戻し)
C:78円19銭(9月10日安値)
D:78円21銭(10日移動平均線)
E:78円28銭(9月11日高値)
F:78円31銭(一目均衡表・転換線)
G:78円32銭(9月10日高値)
H:78円56銭(21日移動平均線)
I:78円62銭(50日移動平均線)(一目均衡表・基準線)
J:78円68銭(一目均衡表・雲の下限)
K:79円01銭(9月7日高値)
L:79円03銭(9月6日高値)
M:79円08銭(100日移動平均線)
N:79円13銭(一目均衡表・雲の上限)
O:79円29銭(200日移動平均線)
P:79円37銭(8月22日高値)
Q:79円52銭(8月21日高値)
R:79円57銭(8月17日高値)
S:79円60銭(7月10日高値)
T:79円66銭(8月20日高値)
U:79円77銭(7月9日高値)
V:79円78銭(7月11日高値)
W:79円93銭(7月12日高値)
X:79円99銭(一目均衡表・週足雲の下限)

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本日の重要指標・イベント(9月13日)
★独ショイブレ財務相、アイルランド・ヌーナン財務相会談(ベルリン)
★G20財務相・中央銀行総裁代理会合
★欧州議会本会議
★独メルケル首相講演
07:30発表 NZ8月企業景況感
09:55    東京仲値(ドル円注意)
12:45    日本国債入札
16:00    ロンドンフィックス(ロンドン8時値決め・ドル円、クロス円注意)
16:30発表 スイスSNB(国立銀行)政策金利
17:00発表 9月ECB月報
18:00~   仏オランド大統領講演
18:00    イタリア国債入札(3年・15年物)
18:30    イギリス国債入札(2022年償還物・35億ポンド)
19:00~   オーストリア中銀ノボトニー総裁講演
19:00~   伊モンティ首相講演
20:00~   仏モスコビシ財務相、ギリシャ・サマラス首相会談
21:15    ECBフィックス(ユーロ注意)
21:30発表 米8月生産者物価指数
21:30発表 米新規失業保険申請件数
21:30発表 加7月新築住宅価格指数
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス(ロンドン16時値決め・全通貨注意)
24:30    米国債入札
25:30発表 米FOMC(連邦公開市場委員会)結果公表
27:00発表 米FRB(連邦準備制度理事会)経済・金利見通し
27:00発表 米8月財政収支
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