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ドル円の来週の見通し 12/5(月)~12/9(金)

今週のドル円・NYダウの流れ

今週のドル円
28日(月)
ドル円77円44銭~78円22銭
IMFによるイタリア支援に期待が集まった事で
ユーロに買戻しの動き。
ドル円は下窓を埋めた後は、頭が重い。
その後、NYタイムでクロス円に連れる形で78円をアタック。
ストップを巻き込んで78円22銭まで上昇。

29日(火)
ドル円77円60銭~78円27銭
午前中、78円27銭まで上昇したものの相場が反転。
欧州勢の売りも加わり77円60銭まで下落。
ショートカバーで多少戻すものの
米FRBイエレン副議長の量的緩和発言が効いており
ドル売りの影響で頭が重い。

30日(水)
ドル円77円27銭~78円14銭
東京タイムは
月末の実需によるドル買い、ドル売りで
78円と77円台を行ったり来たり。
NYタイムに各国中央銀行による
ドル資金供給拡大が発表されると
ドル売りが強まりドル円は約70銭急落。
海外勢のロングは取り残されている。

1日(木)
ドル円77円47銭~77円79銭
昨日の荒れた動きの後でドル円は動意なし。
米11月ISM製造業景況指数にも反応は薄い。
ポジション調整中心。

2日(金)
ドル円77円67銭~78円06銭
米NFP雇用統計発表までは小動き。
市場では非農業部門雇用者数が20万を超えるのではという噂が
飛び交うものの、実際は12万人という結果。
失業率が8.6%まで改善した事で一旦上昇したが売りに押された。
その後スペイン格下げの噂が出てユーロが下落。
再びドル買いになり78円台を回復したが
格付け会社フィッチがスペインを格下げする予定は無いと発表。
買いの勢いは収まり77円93銭で週末クローズ。

1203ドル円研究所

  (米11月雇用統計発表時のドル円チャート→サクソバンクFX提供)

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今週のNYダウ
28日(月)291ドル高
米感謝祭後のブラックフライデーで
個人消費が前年比16%増と好調だった事
明日のユーロ圏財務相会合で債務危機への対応が進展するとの
楽観的な見方が上昇を主導。
米10月新築住宅販売件数は
弱い結果となったものの材料視されなかった。

29日(火)32ドル高
米11月消費者信頼感指数は56.0と強い数字。
但し、ユーロ圏財務相会合で
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の規模が
1兆ユーロに満たないとの観測が流れ
欧州債務懸念を払拭するまでには至らず、上げは限定的。

30日(水)490ドル高
中国が預金準備率を2008年12月以来
約3年ぶりに0.5%引き下げた。
さらに日本、米国、欧州、英国、スイス、カナダ中銀が
流動性拡大のため、ドル資金供給拡大で合意。
ドル調達金利0.5%引き下げが決定した。
これを受けて世界的なリスクオンの流れとなり
NYダウ、ドイツDAX、フランスCAC、イギリスFTSEが急騰。
米11月ADP雇用統計・米11月シカゴ購買部協会景気指数
米10月中古住宅販売保留件数指数が全て強い結果となり
さらに上昇を加速させた。
上昇幅としては今年最大、過去7番目となる。

1日(木)25ドル安
前日に490ドル高となった事もあり
取引時間の9割以上でマイナス圏の動き。
注目されていたスペイン国債入札は好調。
37.5億ユーロ満額が落札された。
また、フランス国債入札は満額に届かなかったものの
前回時よりも落札利回りが低下した事を好感された。

2日(金)0.61ドル安
米11月NFP雇用統計の発表で
失業率が8.6%となり大きく改善。
但し、非農業部門雇用者数が12万人という結果に留まった事で
発表後上昇したものの、一時的。
スペイン格下げの噂など、欧州不安に関する材料も噴出。
昨日とほぼ変わらずといった形で週末クローズ。

NYダウ1203CFD研究所

  (金曜日のNYダウチャート→DMM FX提供)

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今週の米経済指標は
米10月新築住宅販売、米9月ケース・シラー住宅価格指数が
弱い結果となったが材料視されず
米11月ADP雇用統計、米11月シカゴ購買部協会景気指数
米11月ISM製造業景況指数の強さが意識された。
なお、週末発表された米11月NFP雇用統計では
失業率が8.6%と大幅改善したものの
非農業部門雇用者数が市場予想を裏切り12万人という
数字に留まった事でドル円は上昇後、すぐに下落した。

今週の米経済指標の結果(11/28~12/2)
日付指標市場予想結果
11/28(月)米10月新築住宅販売件数・年率換算31.3万件30.7万件
11/29(火)米9月ケース・シラー住宅価格指数-3.0%-3.6%
11/29(火)米11月消費者信頼感指数44.056.0
11/29(火)米9月住宅価格指数-0.1%+0.9%
11/30(水)米MBA住宅ローン申請件数なし-11.7%
11/30(水)米11月チャレンジャー人員削減数なし-12.8%
11/30(水)米11月ADP雇用統計13万人20.6万人
11/30(水)米7-9月期
非農業部門労働生産性・改定値
+2.5%+2.3%
11/30(水)米11月シカゴ購買部協会景気指数58.562.6
11/30(水)米10月住宅販売保留指数+2.0%+10.4%
12/ 1(木)米新規失業保険申請件数39.0万件40.2万件
12/ 1(木)米10月建設支出+0.3%+0.8%
12/ 1(木)米11月ISM製造業景況指数51.852.7
12/ 2(金)米11月非農業部門雇用者数12.5万人12万人
12/ 2(金)米11月失業率9.0%8.6%

★来週のドル円注目材料★
1.12月ドル円相場の見通し
2.米ガイトナー財務長官・欧州要人会談
3.独仏首脳会談
4.EUサミット
5.米重要経済指標

1.12月ドル円相場の見通し

過去10年のドル円12月円高・円安データ(2001年~2010年)
始値安値高値終値円高/円安
2001年123円35銭123円24銭(1日)132円05銭(27日)131円64銭円安↑
2002年122円60銭118円30銭(30日)125円71銭(5日)118円77銭円高↓
2003年109円66銭106円73銭(9日)110円01銭(1日)107円21銭円高↓
2004年103円05銭101円90銭(6日)106円18銭(10日)102円56銭円高↓
2005年119円79銭115円50銭(19日)121円37銭(5日)117円97銭円高↓
2006年115円79銭114円47銭(5日)119円19銭(26日)119円07銭円安↑
2007年111円18銭109円54銭(4日)114円63銭(27日)111円71銭円安↑
2008年95円50銭87円10銭(17日)95円57銭(1日)90円77銭円高↓
2009年86円40銭86円16銭(1日)93円13銭(31日)93円08銭円安↑
2010年83円68銭82円33銭(7日)84円49銭(15日)81円13銭円高↓

                         (データ提供→GMOクリック証券【FX】

※始値…12月1日オープン時の値
※終値…12月31日クローズ時の値
※円高・円安…始値・終値の差で判定

上記は、一切の例外を除いた形での過去10年ドル円データである。
リーマンショック、米FRBの量的緩和など
為替を取り巻く環境は様々な要因が影響する為
例外を入れていては都合のいいデータにしかならない。
某ニュースソースでは年末のドル買いをアピールしているが
これを見てもらえば分かるとおり
年末はドル買いよりもドル売りの傾向が強い。
年末のドル買いと言われるのは
2001年、2006年、2007年、2009年の4回の動きの通り
25日以降にドル円の高値を付けている印象が強いだけ。
確率的にはドル円の売りの方が高い。
但し、円安(ドル円上昇)の4回に共通している通り
5日までに安値を付けている場合は
25日以降にドル円の高値を付けている事に注意。
それ以外のパターンは、結局下がっている。
このデータを見る限り今月のドル円の買いは慎重に行いたい。


ガイトナー財務長官_仏サルコジ大統領_仏バロワン財務相
2.米ガイトナー財務長官・欧州要人会談
6日(火)ECBドラギ総裁、独連銀バイトマン総裁、独ショイブレ財務相
7日(水)仏サルコジ大統領・仏バロワン財務相・スペインラホイ次期首相
8日(木)伊モンティ首相
来週欧州要人と連日会談を行う。
IMFによる各国中銀をバイパスとした
イタリア・スペイン融資に対して、水面下ではゴーサインが出ている模様。
最終的な承認は来週末のEUサミット後ということになりそうだ。
当初予定に無かった、フランクフルト・ベルリン・パリ・ミラノ・マルセイユを移動する
強行スケジュールの欧州訪問はサミット前に最終打ち合わせを行う為である。
IMFの行動は最大の資金拠出を行っているオバマ大統領の意向が左右する。
また、現IMFのトップであるラガルド専務理事は前フランス財務相。
先週お伝えした通り、EUファンロンパイ大統領・欧州委員会バローゾ委員長との
EU-USサミットは先月28日に行われた。
最大2000億ユーロ規模という巨額の融資になれば
予防的処置としてはポジティブな材料。

メルケル首相_サルコジ大統領9
3.独仏首脳会談
来週5日(月)パリにおいてEUサミットを前に
独メルケル首相、仏サルコジ大統領が意見集約を行う。
市場では会談後に発表される
EU条約改正を含む共同提案に期待感を持っており
週初のイベントとして要注目。

EUサミット2
4.EUサミット
来週ブリュッセルにおいて
8日(木)EU非公式夕食会
9日(金)EUサミットが行われる。
財政規律強化を中心としたEU条約改正がメインテーマとなるが
ユーロ圏ではないイギリスからの反発をいかに抑えるかがカギ。
2日の英仏首脳会談では強い不快感を見せてはいないが
イギリスの不利益になる提案には断固として反対する模様。
条約改正には加盟27ヶ国すべての承認が必要。
水面下の動きを含め、噂も飛び交い
来週はユーロ情勢の今年最後の山場を迎えそうだ。

5.米重要経済指標
来週は米11月ISM非製造業景況指数
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値に注目。
先週に比べると重要指標の発表も少なく
欧州関連の材料に振り回される可能性が高い。

来週の米経済指標(12/5~12/9)
日付指標市場予想前回値
12/ 5(月)米11月ISM非製造業景況指数53.852.9
12/ 5(月)米10月製造業新規受注-0.3%+0.3%
12/ 7(水)米MBA住宅ローン申請件数なし-11.7%
12/ 7(水)米10月消費者信用残高70億ドル74億ドル
12/ 8(木)米新規失業保険申請件数39.8万件40.2万件
12/ 8(木)米10月卸売在庫+0.3%-0.1%
12/ 9(金)米10月貿易収支-430億ドル-431億ドル
12/ 9(金)米12月ミシガン大学
消費者信頼感指数・速報値
65.564.1


ドル円チャートは
先月28日に78円を突破してから
上値78円台、下値77円50銭を抜けても
NYクローズになると77円50銭~77円99銭に戻っている。
テクニカルだけを見れば
一目均衡表の基準線、転換線を上抜けており
更なる上昇があってもおかしくない。
このところのドル円の上昇は
ドイツ国債入札の札割れを発端にした
国債アレルギーによるキャッシュ防衛。
邦銀筋が日本株の損失による穴埋めを迫られた事で
日本国債の利回りも上昇した。
但し今月1日に行われた
日本国債10年物入札は悪くない結果。
各国中銀による協調した
ドル資金供給体制によるオペレーションが進むことで
年末対策のドル買い需要は減少。
日銀、米FRB共に低金利政策を継続する事から
他力本願のドル円上昇はチキンレース。
今週も繰り返されたように
じりじり上昇しては
突如としてドル売りが強まり
ドル円が下落するパターンになりやすい。
米FRBがMBS(住宅ローン担保証券)を購入して
追加量的緩和を行う思惑も依然として継続中。
(米FRBバーナンキ議長・イエレン副議長・NY連銀ダドリー総裁は
すでに追加量的緩和に賛成)
未だドル安懸念は強いものの
欧州債務懸念によるリスクオン・オフに注意。
来週の戦略的には
78円50銭をバックに戻り売りを推奨。
手前のレジスタンスである
28銭、40銭レベル付近での動きに気をつけたい。
米経済絡みの経済指標発表は少なく
来週末のEUサミットを中心とした欧州関連イベントに要注目。

1203ドル円mt4

  (週末クローズ時のドル円MT4チャート→メタトレーダー4提供)

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  (ドル円一目均衡表チャート→DMM FX提供)

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