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11月3日(木) 本日のドル円の見通し

昨日の欧米市場の流れ
NYダウ+178ドル高(+1.528%)
ドイツDAX(+2.25%)
フランスCAC(+1.38%)
イギリスFTSE(+1.15%)
昨日はイベントが集中。
最大の注目、米FOMCは追加量的緩和無し。
発表後は量的緩和が行われない事で売りが一時優勢となったが
ギリシャの国民投票でユーロ圏加盟継続について問う項目を除外。
先月27日にEU・ユーロ圏サミットで決定した
救済策について是非を問うとギリシャ政府が発表。
これを好感して持ち直した。
米10月ADP雇用統計は+11万人の発表。
市場予想を上回ったが、市場の反応は限定的。
本日は東京市場が文化の日により祝日休場。
ドラギ新総裁によるECB理事会及びG20がメインイベント。
またG20前に、EUミニサミット開催が開かれる事もありこちらも要注意。
独メルケル首相・仏サルコジ大統領など欧州要人による
ギリシャ国民投票撤回説得が失敗。
失望からユーロが急落のスタートとなっている。

★米FOMC発表要旨
現行の金融政策を維持。(金利誘導目標0%~0.25%)
反対票はシカゴ連銀エバンス総裁のみ。(追加緩和を主張)
弱い労働市場及び高失業率が継続中。
今年当初よりインフレ率は緩和。長期インフレは安定。
経済成長は7-9月期に幾分強まっている。
今後数ヶ月で緩やかな成長を見込む。
経済の先行きには
世界の金融市場における緊張から著しい下振れリスク。
ツイストオペ(短期債を売却・長期債を同額購入)
償還分のMBS(住宅ローン担保証券)再投資を継続。
回復てこ入れ促進ツールを導入する用意。

★米FRBバーナンキ議長記者会見要旨
経済拡大の進行は苛立つほど遅くなる見通し。
成長の緩やかな状況は住宅市場の低迷、信用収縮によるもの。
米経済の現状には満足しておらず、
超低金利は2013年半ば以降も続く可能性。
格差問題の解消には新規雇用の創出が必要。
デフレ問題は回避。物価の安定目標は達成。
必要であればMBS(住宅ローン担保)購入の可能性。
破綻したMFグローバルからの大きな影響は無い。
欧州の進展状況を注視継続。
欧州債務危機は信頼や成長を阻害する可能性。

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東京タイムでは
09:30発表
豪9月小売売上高
昨日発表された
豪9月住宅建設許可件数は市場予想を大きく下回った。
豪経済指標は一時の強さが無くなっている状況。
豪小売売上高は前2回共に
市場予想を上回る強さを見せているが今回はどうか。
数字が悪化しているようなら豪ドル売りの材料。

豪9月小売売上高 市場予想+0.4% 前回(+0.6%)

10:00発表
中国10月非製造業PMI
今月1日に発表された中国10月製造業PMIは50.4と
市場予想の51.8を下回った。
中国10月HSBC製造業PMIも速報値の51.1から51.0へ下方修正。
前回59.3を下回ると中国経済の減速懸念が改めて意識される。

中国10月非製造業PMI 市場予想無し 前回(59.3)

ロンドンタイムでは
18:30発表
英10月サービス業PMI
昨日発表された英10月建設業PMIは53.9と
市場予想を大きく上回る結果となり
発表後のポンド相場は一時強含みした。
EU加盟国でありながらユーロを採用していない事で
英経済はそれほど悪化していない可能性も。

英10月サービス業PMI 市場予想52.0 前回(52.9)

メルケル首相_サルコジ大統領5
18:30~
ドイツ・フランス・イタリア・スペイン首脳会議
G20を前にしてユーロ圏主要国ミニサミットが開かれる。
ECBドラギ新総裁・欧州委員会バローゾ委員長
EUファンロンパイ大統領・IMFラガルド理事も加わる予定。
G20を前にして意見調整及び、ギリシャ問題について議論を行う。

G20_14
NYタイムでは
20:00~
G20サミット(仏:カンヌ)
主要20ヶ国・地域首脳会議が明日4日までの2日間の日程で開催。
日本からは野田首相・安住財務相が出席。
10%の消費税導入を国際公約として発言する模様。
また、先月31日に行った為替介入に対して説明するが
今後の介入に対して強い異論が出てくれば
円高が進行する恐れがあり注意が必要。
その他としては
IMF・即時融資制度・金融取引税・中国為替政策などが話し合われる。
★IMF・即時融資制度
現在IMFが保有する4000億ドルの財源を活用し
資金繰りが厳しくなった国に対して
IMF出資額の最大5倍までの即時融資を可能にする。

21:30発表
米7−9月期非農業部門労働生産性、米7−9月期単位労働コスト・速報値
米新規失業保険申請件数
特に米新規新規失業保険申請件数に注目したい。
明日の米NFP雇用統計を前にして最後の雇用関連指標の発表。
直接明日の数字には関係ないのだが
強い数字が出ると市場では明日への期待感が高まる傾向がある。

米7−9月期非農業部門労働生産性 市場予想+2.5%   前回(-0.7%)
米7−9月期単位労働コスト       市場予想-0.4%   前回(+3.3%)
米新規失業保険申請件数       市場予想40.0万件 前回(40.2万件)

ロックハート総裁9
21:30~
米アトランタ連銀ロックハート総裁講演
ロックハート総裁(中間派:2011FOMC投票権なし)
今年の投票権は無いが、来年は投票権を持つことから
そろそろ注目しておきたい総裁。
先月18日、米経済指標は市場予想より良い。
昨年の状況とは異なり
QE3(量的緩和第3弾)は正当化されないと発言。
昨日の米FOMCを受けてどのような発言をするか注目。

ECB4
21:45発表
ECB(欧州中央銀行)理事会・政策金利
市場のコンセンサスは
ユーロ圏10月消費者物価指数が市場予想を上回った事で
1.5%の現行政策金利据え置きだが
ギリシャ不安から一部では利下げへの思惑もあり、
発表直後のユーロ相場が荒れる恐れもある。

ドラギ総裁21
22:30~
ECBドラギ総裁記者会見
新総裁となり初の記者会見に臨む。
前任者のトリシェ氏は発言一つで
ユーロが相当荒い動きを見せた事もあり、要注意。

この記者会見は以下のリンク先で生中継される。
お時間がある方はせひどうぞ。


生中継はこちら→22:30~ ECBドラギ総裁・記者会見

23:00
NYオプションカット
ドル円オプションを76円35銭、76円50銭、79円00銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。


23:00発表
米10月ISM非製造業景況指数、米9月製造業受注指数
前回よりも小幅改善の市場予想となっている。
強い結果となればNYダウにサポート要因。
リスクオン、ドル売りの展開となりやすい。ドル円はドル安の影響に注意。

米10月ISM非製造業景況指数  市場予想53.5   前回(53.0)
米9月製造業受注指数      市場予想-0.2% 前回(-0.2%)

ドル円チャートは
昨日、一時78円を割り込んだが
買いオーダーが強く跳ね返された。
本日は東京市場が祝日休場。
G20開催当日ということもあり、介入警戒感は一層薄れそうだ。
戦略的には
独メルケル首相・仏サルコジ大統領によるギリシャ説得工作が失敗。
国民投票を強行することが決定。再びユーロ不安が高まりそうだ。
ドル円はリスク回避の円買いとドル買いで動きにくくなる。
但し、ドル買いによる
サポート効果も出てくる事で突っ込み売りは控えたい。
78円50銭をバックに丁寧な戻り売りを推奨。

1103ドル円

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本日の重要指標・イベント(11月3日)
★東京市場休場(文化の日)
★G20サミット(~4日・仏カンヌ)
06:45発表 NZ雇用統計
09:00~   米ダラス連銀フィッシャー総裁講演
09:30発表 豪9月小売売上高
10:00発表 中国10月非製造業PMI
14:00発表 BNPパリバ決算
18:30発表 英10月サービス業PMI
18:30    スペイン国債入札
18:30~   ドイツ・フランス・イタリア・スペイン首脳会議
19:15~   EUファンロンパイ大統領・記者会見
19:15~   英BOEビーン副総裁講演
20:00~   G20サミット
21:30発表 米7−9月期非農業部門労働生産性・速報値
21:30発表 米7−9月期単位労働コスト・速報値
21:30発表 米新規失業保険申請件数
21:30~   米アトランタ連銀ロックハート総裁講演
21:45発表 ECB(欧州中央銀行)理事会政策金利
22:30~   ECBドラギ総裁記者会見
23:00    NYオプションカット
23:00発表 米10月ISM非製造業景況指数
23:00発表 米9月製造業受注指数
25:00    ロンドンフィックス