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今週のドル円・NYダウの流れ

今週のドル円は
17日(月)
77円50銭のオプションの売りに阻まれた後
独ショイブレ財務相・独政府首席補佐官双方が
欧州共同債に再度反対を表明
また、週末のEUサミットで全ての解決は困難と発言
ユーロ円の売りに連れる形で77円を割り込み
ストップを巻き込んだ後76円60銭まで一時急落。
18日(火)
前日に引き続き頭の重い展開が継続。
21日に政府・日銀が円高対策を発表との報道で
一時76円90銭まで上昇するものの
その後再び緩やかに下落。
19日(水)
スペイン国債の格下げでドル買い円買いの動き。
その後はユーロ中心の動きでドル円は蚊帳の外。
値幅19銭という形で凪の状況。
20日(木)
NYタイムにシンクタンク系のレポートで
ドル円買い推奨となった事で77円07銭まで急上昇。
その後はクロス円の下落に連れて上昇幅を縮めた。
21日(金)
前日と同じくクロス円に連れる展開で76円65銭まで
下落後、76円77銭まで上昇したが
その後はEUサミットへの期待感からドル売りユーロ買いが強まり
短期筋が76円のダブルノータッチオプションをターゲットに円買いへ変化。
断続的にストップを巻き込む形で75円78銭まで急落。
介入警戒感で76円28銭まで戻したところで週末クローズ。

1022ドル円研究所

  (金曜日NYタイムのドル円チャート→サクソバンクFX提供)

今週のNYダウは
17日(月)247ドル安。
独ショイブレ財務相に加え、独政府主席報道官が
週末のサミットで債務危機を一気に収束させる夢は
実現しないとの見解を発表。
市場にネガティブなムードが広がった。
米10月NY連銀製造業景況指数が市場予想を下回り
ウェルズ・ファーゴの決算内容で収入が減少したことも
追い討ちをかける材料として意識。
18日(火)180ドル高。
バンカメの黒字転換を好感。
NAHB住宅市場指数が強い数字となった事もプラス材料。
引け前にはEFSF拡大に向けて楽観視の見方も加わった。
19日(水)72ドル安。
アップルの決算で利益が市場予想を下回った事。
独仏の意見相違が嫌気された上
ベージュブック(米地区連銀経済報告)で先行きの見通しに
不透明感が強まっている事が売り材料。
20日(木)37ドル高。
米10月フィラデルフィア連銀製造業指数が強い結果となり
一旦上昇したものの、23日のEUサミットが延期というヘッドラインが
市場を駆け巡り一時110ドル下落。
その後、23日・26日に2度EUサミットを開くという報道に加え
ESM(欧州安定化メカニズム)を前倒しすることで
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の資金を
9400億ユーロまで拡充するという話が好感された事で買戻しが優勢となった。
21日(金)267ドル高。
マクドナルドの好決算。
フランスがEFSFの銀行化を譲歩した事で
週末のEUサミットに対しての期待が増幅。
東京タイムの米FRBタルーロ理事発言が蒸し返され
米FRBイエレン副議長もQE3(量的緩和第3弾)の正当化に言及した。

NYダウ1023CFD研究所

  (週末クローズ時のNYダウチャート→DMM FX提供)

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今週の米経済指標は
米10月NY連銀製造業景気指数が市場予想を6ヶ月下回る弱い結果。
米9月生産者物価指数が強い結果となる反面
米9月消費者物価指数・コアが弱い結果と強弱入り混じる内容。
但し、米10月フィリー指標が
大きく持ち直した結果となっている事を考えれば
QE3(量的緩和第3弾)に踏み込むには判断材料が乏しい。

今週の米経済指標の結果(10/17~10/21)
日付指標市場予想結果
10/17(月)米10月NY連銀製造業景気指数-4.00-8.48
10/17(月)米9月鉱工業生産+0.2%+0.2%
10/17(月)米9月設備稼働率77.5%77.4%
10/18(火)米9月生産者物価指数+0.2%+0.8%
10/18(火)米9月生産者物価指数・コア+0.1%+0.2%
10/18(火)米8月対米証券投資-200億ドル579億ドル
10/18(火)米10月NAHB住宅市場指数1518
10/19(水)米MBA住宅ローン申請件数なし-14.9%
10/19(水)米9月消費者物価指数・前月比+0.3%+0.3%
10/19(水)米9月消費者物価指数・前年比+3.9%+3.9%
10/19(水)米9月消費者物価指数・コア+0.2%+0.1%
10/19(水)米9月住宅着工指数・年率換算59.0万件65.8万件
10/19(水)米9月建設許可件数・年率換算61.0万件59.4万件
10/20(木)米新規失業保険申請件数40.0万人40.3万人
10/20(木)米9月景気先行指標総合指数+0.3%+0.2%
10/20(木)米10月フィラデルフィア連銀
製造業景気指数
-9.1+8.7
10/20(木)米9月中古住宅販売件数・年率換算492万件491万件

★来週のドル円注目材料★
1.欧州債務懸念
2.日銀金融政策決定会合/為替介入
3.米NYダドリー連銀総裁講演
4.米企業決算発表
5.米国債入札
6.米重要経済指標


EUサミット1
1.欧州債務懸念
23日(日)に続き、26日(水)にもブリュッセルでEUサミットが開かれる。
この2度のサミットで
欧州債務懸念に対しての大きな合意ができるかが焦点。
詳しくは
ユーロ研究所を参照していただきたい。

日銀金融政策決定会合
2.日銀金融政策決定会合/為替介入
個人的には
次回会合は大きな意味を持つと考えている。
前回の為替介入時は、会合を前倒して行う合わせ技で
単独介入にしては約4円ほどドル円を押し上げた。
21日の円高対策発表に加えて戦後最高値更新で
G7諸国に対して大義名分は整った形。
介入はいつ実行されてもおかしくない。
最大限の警戒を持って臨みたい。

ダドリーNY連銀総裁15
3.米NYダドリー連銀総裁講演
日本時間24日(月)21:45~)
金曜日の東京タイムに米FRBタルーロ理事が
MBS(住宅ローン担保証券)の購入を検討すべきと発言
NYタイムでは米FRBイエレン副議長が
米経済の回復に著しい下方リスクがあり、
新たな証券購入が適切となる可能性と発言
米FRBメンバーの中でもハト派が急に泣き言を言い出したが
米経済指標は持ち直しているものも出てきており
ここに来て急に弱気な発言をするのもおかしな話。
米FRBバーナンキ議長は
金融政策よりも財政政策を打ち出すことが
米経済の浮揚に繋がると発言しており
来月1日~2日に米FOMCを控えてるとはいえ、異様な流れ。
ダドリー総裁もハト派のメンバー。
特にバーナンキ議長に近い考えを持つと言われており
ホントにQE3(量的緩和第3弾)に踏み込むのか要注意イベント。

boeing
4.米企業決算発表
ここまでの米企業決算では
バンカメを除き、金融セクターが弱い反面
インテルとグーグルが売上高・純利益で
四半期の過去最高を更新するなど決して悪くない内容。
来週は、ボーイング・アマゾンの決算が発表される。
引き続き強い内容となるか注目。

24日(月)キャタピラー
25日(火)ボーイング・アマゾン
27日(木)エクソンモービル

5.米国債入札
来週25日(火)~27日(木)の3日間、米国債入札が行われる。
短期債の入札という事で
波乱は無い模様だが、欧州債務懸念の改善が進めば
需要減退の可能性も出てくることから一定の注意は必要。

基本的な傾向としては
入札が好調ならば米10年債利回りの低下→ドル円下落
入札が不調ならば米10年債利回りの上昇→ドル円上昇という形だが
入札結果発表直後(深夜2:00)の米10年債利回りには注目したい。

米国債入札スケジュール
25日26:00発表 米国債入札(2年債・350億ドル)
26日26:00発表 米国債入札(5年債・350億ドル)
27日26:00発表 米国債入札(7年債・290億ドル)

ドル円が急変する場合には、米10年債利回りの動きが連動するので
こちらも必ず確認したい。

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6.米重要経済指標
ここのところ
米経済指標に対する注目度は下がっている。
しかしながら来週の指標は要注意なものばかり。
最注目は27日(木)米7-9月期GDP速報値である。
この数字が大幅に前期よりも改善していれば
米経済が落ち込むというシナリオが後退。
米金融政策は現状維持となるだろう。
逆に、悪い数字となれば
来月の米FOMCに向けて追加量的緩和の思惑も。

来週の米経済指標(10/24~10/28)
日付指標市場予想前回値
10/25(火)米8月ケース・シラー住宅価格指数-3.7%-4.1%
10/25(火)米10月消費者信頼感指数46.045.4
10/25(火)米8月住宅価格指数±0.0%+0.8%
10/25(火)米10月リッチモンド連銀製造業指数未定-6
10/26(水)米MBA住宅ローン申請件数なし-14.9%
10/26(水)米9月耐久財受注-0.7%-0.1%
10/26(水)米9月耐久財受注・除輸送用機器+0.5%-0.1%
10/26(水)米9月新築住宅販売件数・前月比+1.7%-2.3%
10/26(水)米9月新築住宅販売件数・年率換算30.0万件29.5万件
10/27(木)米7-9月期GDP速報値+2.3%+1.3%
10/27(木)米新規失業保険申請件数未定40.3万人
10/27(木)米9月住宅販売保留件数+0.1%-1.2%
10/28(金)米9月個人所得+0.3%-0.1%
10/28(金)米9月個人消費支出+0.6%+0.2%
10/28(金)米9月個人消費支出・コア+0.2%+0.1%
10/28(金)米10月ミシガン大学
消費者信頼感指数・確報値
58.057.5

ドル円チャートは
戦後最高値の75円78銭を付けた後は
介入警戒感から76円台に反発して週末クローズしている。
金曜日の流れは投機筋の動きで介入対象。
月曜日以降の東京タイムで75円台に突入すれば
口先介入・日銀レートチェックなど牽制した上で
いつ実弾投入してもおかしくない。
テクニカルでは
一目均衡表の雲が下がってきているが
逆に言うと為替介入のチャンス。
一気に上抜けしてしまえば、
雲がサポートとなる事で非常に面白い。
戦略的には
75円78銭を日足で下抜けするまでは、買いを強く推奨。
介入経験のある財務相が首相となっている事を甘く見てはいけない。
タイの水害で日本企業が大損害を受けている。
円高を放置できるはずも無く、EUサミットで域外投資を呼び込む案が
検討されている事で日本に対してのオーダーも期待されている。
EFSFの追加購入でこれに受ける形なら介入に否定的な欧州も黙る。
また、前回の介入で苦言を呈したECBトリシェ総裁は今月末で退任。
次期ECBドラギ総裁は日本の円高に理解を示していると言われている。
各種条件が揃っており、介入に対していつGOサインが出てもおかしくない。
次回米FOMCよりも先に日銀金融政策会合が到来する。
海外勢を焼き尽くすような火柱があがるかどうか。今週は要注意。

★為替介入への対策は以下のページを見ていただきたい。

ドル円の為替介入対策
http://blog.livedoor.jp/usdkenkyusyo/archives/4229908.html

1023ドル円

  (ドル円一目均衡表チャート→DMM FX提供)

1023プライムFXぱっと見ドル円

  (来週のドル円予測チャート→FXプライム提供)

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