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9月21日(水) 本日のドル円の見通し

昨日の欧米市場の流れ
NYダウ+7ドル高(+0.07%)
ドイツDAX(+2.88%)
フランスCAC(+1.50%)
イギリスFTSE(+1.98%)
政治的にはギリシャ第6次融資が実行される見通しが立っているものの
市場は疑心暗鬼に陥っており、この問題が材料視され続けている。
またイタリア国債の格下げ、米8月住宅着工件数が3ヶ月ぶり低水準、
IMFの経済見通しの引き下げもネガティブ材料として意識された。
一方、日本時間22日午前3時15分に発表される
米FOMC(連邦公開市場委員会)で
追加金融緩和策が出てくるとの見方が相場の支え。
本日は米8月中古住宅販売件数の発表が予定されているが
メインイベントは米FOMC発表。発表まではポジション整理中心の展開。
ギリシャ問題での欧州要人発言には引き続き注意したい。

NYダウ0921CFD研究所
                      (昨日のNYダウチャート→DMM FX

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東京タイムでは
08:50発表
日本8月貿易収支
貿易収支の赤字は円売り材料。逆に黒字は円買い材料。
ある程度の数字は織り込まれていることから
発表後のドル円相場が限定的になる可能性も。

日本8月貿易収支 市場予想-3000億 前回(+700億)

ロンドンタイムでは
17:30発表
英MPC議事録(9月7-8日分)、
英8月財政収支
英中銀が10月または11月に追加量的緩和を行うことが噂されているが
英MPCポーゼン委員以外から賛成票が投じられたかが焦点。
賛成票の増加はポンド売りに繋がる。
発表には注目したい。

英8月財政収支 市場予想-114億ポンド 前回(+20億ポンド)

パパンドレウ首相2
17:30~
ギリシャ臨時閣議
先週末のユーロ圏財務相会合で、
ギリシャ第6次融資の実行が承認されたものの
市場ではその条件となる追加緊縮財政策が達成できないと見ており
年内のギリシャデフォルト懸念が払拭されていない。
一部報道ではギリシャが
ユーロ圏離脱への国民投票を行うとの噂まで飛び出している。
この問題が市場材料の中心となっているだけに
ポジティブな内容が飛び出せば、急変するので要注意。

NYタイムでは
23:00発表
米8月中古住宅販売件数
昨日の米8月住宅着工は市場が予想していたよりも大きく落ち込んだ。
同時発表された建設許可件数が強い数字だったことが唯一の期待。
数字の悪化はハリケーンが影響したとされているが
中古住宅も落ち込んでいれば、市場がまたネガティブなムードに包まれそうだ。
強気の市場予想が出ているが、注意したい。

米8月中古住宅販売件数・年率換算 市場予想475万件 前回(467万件)

23:00
NYオプションカット
ドル円オプションを76円00銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。


バーナンキ議長81
27:15発表
米FOMC(連邦公開市場委員会)結果
当初の予定を1日延長して議論が行われている。
今回、米FRBバーナンキ議長の記者会見は予定されておらず
日本時間22日朝3:15に発表される声明文が材料。
市場では何らかの追加金融政策が期待されているが
果たしてどのような政策が出てくるかに要注目。
万一、追加緩和が出てこない場合は相場が大荒れになる。

追加金融政策として考えられるケース

ケース1:ツイストオペ
50年前にあたる1961年のケネディ政権時に行われた手法だが
償還債券を長期債に乗り換える手法
または、短期国債を売って長期国債を同時に買うという形を取る。
これにより米FRBが保有する国債の残存期間平均が長くなり
長期国債の利回りが下がる事で
住宅ローン借り換え、企業の設備投資の喚起。
出口戦略がさらに取りにくくなるという副作用がある。
このケースは市場で織り込まれている部分があり
ドル円の下げが限定的になる形も。

ケース2:準備預金金利の引き下げ
銀行が米FRBに預けている
準備預金の金利引き下げを行うことでドル安効果を狙うもの。
この場合は、ケース1よりもドル安円高への影響はあるが
単独で行われるのかケース1と組み合わせての発動になるかで
影響度も変わり、対応がやや難しい面も。

ケース3:追加量的緩和(米国債買い入れ)
いわゆるQE3だが、
これについては米FRBで真っ向から反対するメンバーが3人存在する。
前回時のFOMCでも19年ぶりに3人の反対票が入っており
この政策の実施にはハードルがかなり高い。
また新興国からも昨年から行われてきたQE2に対して反発が強く
市場では恐らくここまでは踏み込んでこないと見ている。
万一、声明文でQE3に触れていれば要注意。
このケースでは強いドル安・円高の警戒が必要。

ドル円チャートでは
下値へのアタックが見られるものの
米FOMCの発表を控えて、小動き。
戦略的には
テクニカルから一目均衡表の遅行スパンが実体線を下抜け。
さらにネガティブな材料が加わっている。
米FOMCを前に動きにくいと思われるが輸出を中心とした
実需の売りが77円挟みで観測されており頭も重い。
イベントまでは、20日高値76円75銭をバックに戻り売りを推奨。
短期なら上値60銭レベル、下値では30銭レベルを意識したい。
本日17:30~ギリシャ臨時閣議が予定されている。
ユーロ問題、スイス中銀の動きに絡んでの相場急変にも注意。

★11:30現在
ドル円76円32銭。
76円30銭レベル下のストップを巻き込んで76円12銭まで円高が加速。
その後、日銀レートチェックの噂で76円79銭まで急上昇。
しかし再び戻り売りに押される形で76円30銭台まで下げている。

092101ドル円

 (ドル円:日銀レートチェック急変動チャート→マネーパートナーズ提供)


 

0921ドル円

  (本日のドル円チャート→インヴァスト証券【FX24】提供)

0921プライムFXぱっと見ドル円

  (本日のドル円予測チャート→FXプライム提供)

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本日の重要指標・イベント(9月21日)
07:45発表 NZ4−6月期経常収支
08:01発表 英8月ネーションワイド消費者信頼感
08:50発表 日本8月貿易収支
15:00~   フィンランド・ウルピライネン財務相講演
17:00発表 南ア8月消費者物価指数
17:30発表 英MPC議事録
17:30発表 英8月財政収支
17:30~   ギリシャ臨時閣議
20:00発表 南ア7月小売売上高
20:00発表 加8月消費者物価指数
20:00発表 米MBA住宅ローン申請指数
20:35~   英MPCデール委員講演
22:00~   NZ準備銀行ボラード総裁講演
22:20~   豪RBAバッテリーノ副総裁講演
22:30~   英クレッグ副首相講演
23:00発表 米8月中古住宅販売件数
23:00    NYオプションカット
23:30発表 米週間原油在庫
24:00    ロンドンフィックス
27:15発表 米FOMC(連邦公開市場委員会)結果