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8月2日(火) 本日のドル円の見通し

東京タイムでは
NYダウは10ドル安。
米債務問題が解決する見通しが出たことで
NYダウは上昇して始まったものの、
23:00発表のISM製造業景況指数が50.9と
市場予想の55.0を大きく割り込む結果となり、ダウが急落。
その後は持ち直したものの、結局マイナスで引けた。
これを受けてのアジア株の動きに注目。
特に昨日の日本株が上昇して引けており、はしごをはずされた状態。
米上下院の議会採決で
債務引き上げ法案が可決されるかどうかも見ておきたい。

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10:30発表
豪4−6月期住宅価格指数
豪6月住宅建設許可件数
両指数共に前回からの改善が見込まれている。
特に住宅建設では大きな伸びが予想されているが
ファンド筋はすでに豪ドルの住宅セクターに関する見通しを引き下げている。
どのような結果が出るか注目したい。
市場予想を上回れば豪ドル買い、下回れば豪ドル売りとなるが
両指数が強弱という結果に分かれた場合は限定的な影響になる可能性も。

豪4−6月期住宅価格指数・前月比 市場予想-1.0% 前回(-1.7%)
豪4−6月期住宅価格指数・前年比 市場予想-3.0% 前回(-0.2%)
豪6月住宅建設許可件数 市場予想+3.0% 前回(-7.9%)

13:30発表
豪RBA政策金利
政策金利の据え置きは既に市場のコンセンサス。
注目は同時発表の声明文。
先行きの利上げに対して
前向きなコメントが書かれている場合は豪ドル買い。
その一方、慎重なスタンスを維持している場合は豪ドル売りとなる。

豪RBA政策金利 市場予想4.75% 前回(4.75%)

ロンドンタイムでは
17:30発表
英7月建設業PMI
昨日発表された英7月製造業PMIは市場予想を下回る形となった。
2009年7月以来の弱い数字となり、発表後はポンド売りが加速。
今日も市場予想を下回る形だとポンド売り。
逆に上回ればポンド買いとなる。

英7月建設業PMI 市場予想53.1 前回(53.6)

NYタイムでは
21:30発表
米6月個人所得、米6月個人消費支出
米6月コアPCEデフレーター
個人消費指標が発表される。
市場では強くない結果になる可能性を警戒しているが
予想を下回ればドル売り、円買い。
上回ればドル買い、円売り。
FRBが注目するコアPCEの数字にも注意したい。

米6月個人所得         市場予想+0.2% 前回(+0.3%)
米6月個人消費支出      市場予想+0.1% 前回(±0%)
米6月コアPCEデフレーター 市場予想+0.2% 前回(+0.3%)


23:00
NYオプションカット
ドル円オプションを78円00銭、78円10銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。


米議会
25:00~
米上院議会・債務上限引き上げ法案採決

本日、日本時間朝8時5分 下院は賛成269 反対161で可決。
法案は上院に送られ審議された後、採決となる。
既に可決濃厚なのは市場では折込済み。
採決で可決された後のドル売りに注意したい。

★為替介入について
日経新聞から日本政府が為替介入を検討という情報が出た。
これを受けて、昨日のドル円は急速に下げ渋る形。
では、実際に介入が今日行われるのか考えてみたい。
まず、前提として
為替介入は市場の値動きを歪める為、条件が必要である。

条件1.史上最高値76円25銭を超える円高。
昨日は76円29銭まで円高が進んだが、これを超えると
一気に75円台への突入が現実味を帯びてくる。

条件2.急ピッチの為替変動。
仮に1の条件を満たしても
急ピッチで1日に2円、3円の変動が無い事には介入しづらい。
過去のパターンには全て当てはまる。

条件3.日経平均が9000円以下。
過去の介入では株価対策の一面が強く
ドル円だけの水準で介入することは困難。

条件4.他の金融政策を行ったが、それでも円高が進行。
4日(木)~5日(金)の2日間の予定で
日銀政策決定会合が開かれる。
円高に歯止めをかける為、追加金融緩和に踏み切るか。

以上の事を考えると
今日の介入は非常に難しいと言わざるを得ない。
また、介入にはタイミングと規模も必要である。

●介入のタイミング
本日、米上下院議会では債務上限引き上げ法案の採決が行われる。
また2日(火)豪RBA、3日(水)~4日(木)英BOE、
4日(木)欧州ECB、9(火)米FOMCと
主要国の金融政策決定会合が開かれる。
さらに週末5日(金)には米7月NFP雇用統計の発表も予定。
重要イベントを前にしての介入は困難。

●介入の規模
現在の円高は、ドル安+消去法的な円買い。
協調介入という報道も一部では出ているが
前回の介入時でも協調介入は、震災に対するお見舞いレベルのもの。
ドル円の水準を押し上げようという姿勢は見られなかった。
今回、仮に介入しても協調介入は難しく単独介入となる。
また既に与謝野経済相が1兆円以上の介入は難しいという姿勢を示しており
単独介入で小規模ということになれば
ドル円の方向を変えることは難しく、一時的に円高をせき止めるのが関の山。

●総括
G8各国に対する説明の必要もあり、
まずは5日の日銀政策決定会合での量的緩和を行い
同日の米7月雇用統計の発表を待つ。
それでも円高が急速進行すれば、週明け8日(月)の市場オープン後に
為替介入といった形になると予想している。
なお、為替介入は野田財務大臣が勝手に決めるのではなく
首相がゴーサインを出して初めて行われる。

ドル円チャートは
76円29銭まで下押しした後は、
日経新聞の報道が強く影響した形で77円台まで戻している。
但し、前述したように介入はまだ実施できないのが実情。
介入の話で盛り上がっているのは個人投資家だけ。
日本の投資家は海外筋からカモにされている。
冷静に状況を判断したい。
戦略的には
昨日の高値78円03銭をバックに戻り売り。
ドル円が上昇するなら、絶好の売りチャンス。
財務大臣からは今日も市場を注視するという発言が出ている。
こんな発言のトーンでは、介入は夢。

0802ドル円

  (本日のドル円チャート→FXプライム提供)

0802ドル円01

  (本日のドル円一目均衡表チャート→FXネオ提供)

0802プライムFXぱっと見ドル円

  (本日のドル円予測チャート→FXプライム提供)

0802プライムFXシグナル

  (本日のドル円売買シグナル→FXプライム提供)

ドル円予測チャート、売買シグナルを見ても
昨日よりも状況は悪化している。
介入報道に釣られて買うと足元をすくわれそうだ。
このテクニカルを見て、買いを推奨するのはヘタクソだけ。

本日の重要指標・イベント(8月2日)
10:30発表 豪4−6月期住宅価格指数
10:30発表 豪6月住宅建設許可件数
13:30発表 豪RBA政策金利
14:00発表 BNPパリバ4−6月期決算
15:00発表 バークレイズ銀行4−6月期決算
16:15発表 スイス6月小売売上高
16:30発表 スイス7月SVME購買部協会景気指数
17:30発表 英7月建設業PMI
18:00発表 ユーロ圏6月生産者物価指数
21:30発表 米6月個人所得
21:30発表 米6月個人消費支出
21:30発表 米6月コアPCEデフレーター
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス
25:00~   米上院議会・債務上限引き上げ法案採決

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