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7月15日(金) 本日のドル円の見通し

★8:36 格付け会社S&Pが
米国債をクレジット・ネガティブウオッチに指定。
(近い将来、引き下げるという警告)
発表では、3ヶ月以内に引き下げる公算。
これを受けて、ドル売りが強まっている。

東京タイムでは
仲値9:55に向けてのドル買いに注目。
上記、S&Pの発表を受けて
仲値9:55以降のドル売りに要警戒。
NYダウは54ドル安。JPモルガンの決算が好調。
米6月小売売上高がポジティブサプライズ。
また、新規失業保険申請件数が減少。
一時は90ドル高まで上昇したが、その後の米FRBバーナンキ議長が
水曜日の下院議会証言とは一転、
拙速なQE3(量的緩和第3弾)を行う気は無い意思を表明。
NYダウ、原油等商品相場が失望売り。
これを受けてのアジア株の動きとなるが、週明けの東京は祝日。
3連休ということで売り先行か。
NYタイムでは米6月消費者物価指数、先月はネガティブサプライズとなった
米7月NY連銀製造業景気指数の発表も控えている。
また深夜の欧州ストレステストの結果発表にも注意したい。

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シティバンク
NYタイムでは
21:00発表
シティグループ決算
昨日の、JPモルガンの決算では
収入、利益、さらに一株利益共に全て市場予想を上回った。
今日のシティも同様の結果を出せるかどうか。
2行共に好結果だと、金融セクターが上昇。
NYダウの下支えとなり、クロス円の上昇に繋がる。

シティグループ決算・収入 市場予想199億ドル
シティグループ決算・利益 市場予想30億7000ドル

21:30発表
米6月消費者物価指数、米7月NY連銀製造業景況指数
消費者物価指数に注目するのはもちろんだが
筆者個人としては、同時発表のNY連銀指標に注目している。
前回は昨年11月以来の大きなマイナス発表となり
市場はネガティブな雰囲気に包まれた。
今回は打って変わってプラス数字の予想だが、それにしては数字が弱い。
昨年11月のマイナス発表後の12月の市場予想も今回と同様の5.00
同じパターンが起きるなら、発表値はかなり上になる。
ポジティブサプライズの発表に注意したい。

米6月消費者物価指数・前月比   市場予想-0.1% 前回(+0.2%)
米6月消費者物価指数・前年比   市場予想+3.6% 前回(+3.6%)
米6月消費者物価指数コア・前月比 市場予想+0.2% 前回(+0.3%)
米7月NY連銀製造業景況指数   市場予想5.00 前回(-7.79)


22:15発表
米6月鉱工業生産、米6月設備稼働率
前回よりも改善する予想となっている。
4月、5月の数字は日本の震災の影響が出たと言われており
今回もそれを裏付ける結果となるかどうか注目したい。

米6月鉱工業生産 市場予想0.3% 前回(0.1%)
米6月設備稼働率 市場予想76.9% 前回(76.7%)

22:55発表
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
月に2回発表されるミシガン指数。
今回は、市場がより注目する速報値の発表。
時折、市場予想とかなりずれることがあり、
その場合はより大きな反応が起こる。
市場予想を上回ればドル買い、円売り。下回ればドル売り、円買い。

米7月ミシガン大学消費者信頼感指数 市場予想72.0 前回(71.5)

23:00
NYオプションカット
本日リミットのドル円オプションを、
78円25銭、79円00銭、79円50銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

オバマ大統領7
24:00~
オバマ大統領記者会見・米連邦債務上限問題
本日朝、S&Pが米国債をクレジット・ネガティブウオッチに指定した。
これは近い将来の格下げを警告する為に出されるものであり
非常に危険な状態。
本日の記者会見では、合意発表ではなく
現在の状況を国民に説明する為に開かれる。
既にオバマ大統領は36時間以内の与野党合意を強く求めており
事実上のデッドラインが22日に迫る中、
週明けまでに合意できるかどうかがカギ。

Euro3
25:00発表
欧州ストレステスト

欧州圏91銀行が対象。EBA(欧州銀行監督機構)が検査。
今年のストレステストは劇甘と言われた昨年のテストよりも
高い基準を採用している。

テスト内容は大きく分けて3つ。
1.資本水準
2.2011~2012年の予想利益
3.国債保有状況

特に資本水準では
A.ユーロ圏GDP-0.5%
B.欧州株15%下落
C.国債損失

ABCのケースが発生した場合において負荷がかかる事を想定。
但し、国債がデフォルトした場合の最悪なケースについては
検査しない為、結局は甘い査定。
万一、テスト不合格の場合は年内に資本増強案の提出が義務付けられる。
またテスト結果は全銀行に通知済、ユーロ圏財務相会合では
一般公表よりも先に内部公表される見通しであり
通過できない銀行に対するセーフティネットも構築される。
ここにきて、ドイツ州立銀行の1行が
ストレステスト不合格の噂が出ている。
EBAと資本参入方法で意見の相違がある模様。
独連銀は合格基準に異論を唱えており、
実際に不合格になるかどうかは微妙。
さらにスペインで不合格となる
金融機関が増える予測が出ており(3行以上)
実際に何行が不合格になるのかこれも不明。
発表直後の動きには警戒したい。

現在、不合格の可能性が高い銀行
ドイツ1行:ヘッセン・チューリンゲン
スペイン5行:バンコ・パストール、カハ・デ・アオロス・デル・メディテラネオ、
UNNIM、カタルーニャカイシャ、カハ・デュエロ
ギリシャ2行 :ギリシャ農業銀行、ピレウス銀行
キプロス2行 :マルフィン、バンク・オブ・キプロス
アイルランド2行 :バンク・オブ・アイルランド、アライド・アイリッシュ・バンクス

格付け会社ムーディーズは
今回のストレステストの結果が格付けに及ぼす影響は限定的。
資本増強が行われるならプラス効果を期待と発表。

ドル円チャートは
昨日の昼14:31~14:34に急上昇。
実は、なんちゃって介入という事でその後一気に下落。
現在はNYダウが下落した事によるドル買いで支えられている。
東京仲値9:55の後の円買いに注意したい所だが
本日も主要イベントはNYタイムに集中。夜が勝負になりそうだ。
戦略的には、下のチャートの青ラインの間
78円44銭~79円55銭を上下どちらに抜けてくるかといったところだが
昨日、野田財務大臣が発言したとおり
円高が定着すると、輸出勢の売りオーダーが下がってくる事で
さらにドル円は上昇しにくい。
本日その鍵を握るのは、NYタイムの米経済指標。
発表までは79円55銭をバックに売り。発表までに一旦決済しておき
万一、ドル円が上方向に上昇すれば80円をバックに売りを推奨。
一目の転換線、フィボナッチの半値戻しが位置しているラインであり
このレベルでは売りオーダーが満載。
介入でもない限り、一度や二度のアタックで突破することは不可能。

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0715ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→サクソバンクFX提供)

0715プライムFXドル円

  (本日のドル円予測チャート→FXプライム提供)

0715プライムFXシグナル

  (本日のドル円売買シグナル→FXプライム提供)

依然として、ドル円の買いシグナルが少ない。
テクニカル要因では中長期のラインを全て突破して下落しており
シグナル復活には強い材料が必要。
今日のNYタイムの米経済指標がその材料となるかどうか。
前述したように、結果を受けてドル円が上昇した場合は
戻り切った所を迷わず売り叩きたい。

本日の重要指標・イベント(7月15日)
08:50発表 日銀・金融政策決定会合議事要旨
17:00発表 伊5月貿易収支
18:00発表 ユーロ圏5月貿易収支
20:45~   ポルトガル中銀コスタ総裁講演
21:00発表 シティグループ決算
21:30発表 加5月製造業出荷
21:30発表 米6月消費者物価指数
21:30発表 米7月NY連銀製造業景況指数
22:15発表 米6月鉱工業生産
22:15発表 米6月設備稼働率
22:55発表 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス
24:00~   オバマ大統領記者会見・米連邦債務上限問題
25:00発表 欧州ストレステスト

26:00    イタリア下院議会・緊縮財政法案採決

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