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7月1日(金) 本日のドル円の見通し

NYタイムでは
22:55発表
米6月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
月に2回発表されるミシガン指標。曜日の関係で月初の発表となる。
速報値では市場予想74.0のところ発表値71.8。
今回、速報値とほぼ変わらない市場予想となっているが
強い結果が出ればドル買い、円売り。

米6月ミシガン大学消費者信頼感指数 市場予想72.0 速報値71.8
(過去1年間:市場予想を上回る確率52%)

23:00発表
米6月ISM製造業景況指数、
米5月建設支出
今日のメインイベント。
昨日の米6月シカゴ購買部協会景気指数が61.1。
数字自体はそれほど強いものではないが、市場予想が54.0と
あまりにも低かった事からポジティブサプライズとなった。
これを受けて今日のISMにも市場は期待している模様。
市場予想を上回ればドル買い、円売り。下回ればドル売り、円買い。
直前のミシガンと同方向の発表ならさらに強い動きとなる。

米6月ISM製造業景況指数 市場予想52.0   前回(53.5)
(過去1年間:市場予想を上回る確率72%)
米5月建設支出        市場予想+0.1% 前回(+0.4%)

23:00
NYオプションカット
本日リミットのドル円オプションを、
80円75銭、80円80銭、81円05銭、81円55銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

ドル円チャートは
欧州の経済指標の悪化、ギリシャ議会の法案通過により
ドル買戻しの動きに支えられている形。
今日はミシガン確報値、ISMの発表待ち。
ISMの数字は来週末、7月8日の米雇用統計を占う上でも注目。
過去の確率を見ると、強い数字になる事が多い指標。
今回、市場予想が弱い事もあり
ポジティブサプライズならドル円は急上昇の可能性大。
戦略的にはミシガン発表までは昨日の高値80円86銭をバックに売りを推奨。
その後はISMの数字次第と言った所。
個人的には急落すれば80円レベルに近づいたところを拾いたいが
落ちても昨日の安値80円25銭までか。
80円55銭、40銭、25銭にショートサポートがある。(下チャート参照)

0701ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→DMM FX提供)

0701プライムFXドル円

  (本日のドル円予測チャート→FXプライム提供)

0701プライムFXシグナル

  (本日のドル円売買シグナル→FXプライム提供)

本日の重要指標・イベント(7月1日)

※香港市場休場
※トロント市場休場

08:50発表 6月日銀短観
10:00発表 中国6月製造業PMI
16:53発表 独6月製造業PMI・確報値
16:58発表 ユーロ圏6月製造業PMI・確報値
17:28発表 英6月製造業PMI
18:00発表 ユーロ圏5月失業率
18:30~   キプロス中銀オルファニデス総裁・議会証言
22:55発表 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
23:00発表 米6月ISM製造業景況指数
23:00発表 米5月建設支出
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス

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