fxプライム6月キャンペーン
この先の値動きを予測する。新タイプの相場分析ツール
大好評!
1クリックで将来の値動きを予測できる「ぱっと見テクニカル」!

FXプライム 
※この先の予測を無料お試し→ぱっと見テクニカル

テクニカル分析が苦手なあなたにおススメ!
伊藤忠・FX売買シグナルと合わせて使えば鬼に金棒
初心者大歓迎!
1000通貨、取引手数料無料!
伊藤忠グループのFXプライム
FXプライム 

6月9日(木) 本日のドル円の見通し

ロンドンタイムでは
17:30発表
英4月貿易収支
過去の傾向では、市場予想よりも赤字になることが多く
発表数字にもよるが、ポンド売りとなりやすい。
昨日、ムーディーズが成長率低下、財政目標未到達の場合は
英国債格下げの可能性を示唆した。
現状の見通しは安定的と補足しているが、ポンドにはネガティブ要因。

英4月貿易収支 市場予想75.49億ポンドの赤字 前回(76.60億ポンドの赤字)
(過去1年間:市場予想を上回る確率25%)

20:00発表
英MPCイングランド銀行金融政策委員会・政策金利、
英BOE資産購入枠
政策金利の据え置きは織り込み済みだが
問題は、資産購入枠の数字。
サプライズがあるとすれば購入枠の増加があるかどうか。
利上げを主張し続けていたセンタンス委員が先月末で退任。
新任のブロードベント委員も中立~ハト派よりの立場。
さらにフィッシャー委員が先月24日、
英経済の落ち込みのサインが見られれば量的緩和の拡大を実行と発言。
ポーゼン委員は従来からの500億拡大を主張する模様で
万一、資産購入枠の増加発表ならポンド売りが加速。

英MPC・政策金利   市場予想0.50%     前回(0.50%)
英BOE・資産購入枠 市場予想2000億ポンド 前回(2000億ポンド)

20:45発表
ECB理事会・政策金利
今月の利上げが行われない事は織り込み済み。
サプライズが無ければ意識しなくてもいいだろう。

ECB理事会・政策金利 市場予想1.25% 前回(1.25%)

21:30発表
米4月貿易収支、米新規失業保険申請件数
どちらも米経済にとっては重要な指標だが
本日は、同時刻からECBトリシェ総裁の記者会見に注目が集まっており
結果数字に発表しても一瞬の可能性大。
貿易赤字、失業保険縮小ならドル買い。

米4月貿易収支        市場予想488億ドルの赤字 前回(482億ドルの赤字)
(過去1年間:市場予想を上回る確率41%)
米新規失業保険申請件数 市場予想41.9万件 前回(42.2万件)
(過去12週:市場予想を上回る確率66%)

トリシェ総裁87
21:30~
ECBトリシェ総裁記者会見
本日のメインイベント
注目はただ1点。
来月7月7日のECB理事会で利上げが行われるサインが出るかどうか。
今回トリシェが出すサインは3つある。(通称:トリシェコード)
1.monitor closely
2.monitor very closely
3.strong vigilance
1.2の注意深く監視、非常に注意深く監視というコードが出れば
来月の利上げ見送り濃厚でユーロ売り。
3.の強い警戒というコードなら来月利上げする可能性が限りなく高い事を
示唆しておりユーロ買い。

筆者は以下の理由から利上げは五分五分と見ているが
5月5日のECB理事会では市場の予想を裏切り、
利上げサインを出さなかった事もあり予想するよりも
発言を注視するほうが賢明。

利上げ見送りの可能性を推測した材料
1.発表時期を延ばし続けてきた
ギリシャ・トロイカレポート(EU・ECB・IMFの合同調査団)を
ECB前にわざわざ出してきた。
2.次期ECB総裁のイタリア中銀ドラギ総裁が「利上げには繊細な調整が必要」
「強いドルが米国と世界経済の利益にかなう」という認識を示した。
3.中国が1.4700手前で売りオーダーを執拗に出していた。
(利上げサインが出るならECB前に慌てて売る必要なし)

トリシェ総裁の記者会見は21:30~行われるが、
最初の5分を聞き逃さないように。
この記者会見は以下のリンク先で生中継される。
お時間がある方はせひどうぞ。

生中継はこちら→
21:30~ ECBトリシェ総裁・記者会見

23:00
NYオプションカット
本日リミットのドル円オプションを、
79円25銭、80円00銭、80円50銭、81円00銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

イエレンFRB副議長
25:10~
米FRBイエレン副議長講演
ハト派のイエレン副議長。
今月2日、現在の緩和的スタンスは今後も正しいと明言。
失業率が低下するまで引き締めを行わない姿勢を示した。
米雇用状況は今月3日の雇用統計の発表を見ればわかるとおり
非常に悪化している。
今日も米経済に対して弱気な見方を示せばドル売りの材料。

26:00
米30年債入札(130億ドル)

今週最後の入札となる。
3年債、10年債の入札は米経済状況の悪化を受けて好調だった。
長期債にも高い需要があるかどうか。
入札結果次第では、ドル円にも大きな影響が出る。
米10年債利回りの動きを注視したい。

米10年債利回り→リアルタイムチャート

ドル円チャートは
昨日深夜に発表された米ベージュブック(地区連銀経済報告)が
市場が予想していたほど悪化していなかった事、
また米カンザスシティ連銀ホーニグ総裁が利上げを強く示唆した事で
今月末終了のQE2(量的緩和第2弾)に続く量的緩和に対する警戒感が薄らいだ。
これによりドル買戻しの動きが出ている状況。
但し、介入警戒感はゼロ。
日銀、財務省の介入プロセスはデータベース化しているが
いまのところ全く気にする必要はない。
また、状況の変化があればお知らせする予定。
本日の戦略とすれば、トリシェの記者会見次第といったところ。
それまで寝ていたほうが賢明。
前述の通り、
「monitor very closely」→(ユーロ売り)
「strong vigilance」→(ユーロ買い)のどちらを発言するか。
ドル円はユーロ円につれた動きとなる見込み。
80円30銭レベルの上には短期筋のストップの買い。
79円70銭レベルの下にはストップの売りを観測している。
トリシェコードを聞いてから動いても十分に間に合う。
それまでに変なポジションを取る方がムダ。
21:30発表の米貿易収支、新規失業保険申請件数の数字と同方向なら
更なる強い動きが予想される。流れについていくだけの仕事となりそうだ。

0609ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→サクソバンクFX提供)

0609クリックドル円

  (本日のドル円チャート→GMOクリック証券【FXネオ】提供)

0609プライムFX

  (本日のドル円予測チャート→FXプライム提供)

0609プライムFXシグナル

  (本日のドル円売買シグナル→FXプライム提供)

本日の重要指標・イベント(6月9日)
06:00発表 NZ準備銀行政策金利
06:00発表 NZ準備銀行、四半期金融政策報告
08:50発表 日本1−3月期GDP・改定値
10:30発表 豪5月雇用統計
14:30発表 仏1-3月期非農業部門雇用者数
15:30発表 仏5月企業センチメント指数
16:10~   独メルケル首相講演
17:00~   米フィラデルフィア連銀プロッサー総裁講演
17:30発表 英4月貿易収支
18:30~   独ショイブレ財務相講演
20:00発表 英MPCイングランド銀行金融政策委員会、政策金利発表
20:00発表 英BOE資産購入枠
20:00発表 南ア4月製造業生産
20:45発表 ECB理事会、政策金利発表
21:30~   ECBトリシェ総裁記者会見
21:30発表 米新規失業保険申請件数
21:30発表 米4月貿易収支
21:30発表 加4月新築住宅価格指数
21:30発表 加4月貿易収支
23:00発表 米4月卸売在庫
23:00~   欧州委員会バルニエ委員講演
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス
25:10~   米FRBイエレン副議長講演
26:00    米30年債入札(130億ドル)

9スプレッド大
大好評!10万口座突破キャンペーン第2弾!
業界最小スプレッド
ユーロ円、ユーロドル0.9銭固定 ポンド円1.6銭固定!
さらに、最高23000円がもらえる口座開設キャンペーンもダブル開催!
FXならみんなのFX!!
みんなのFX