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5月19日(木) 本日のドル円の見通し

東京タイムでは
NYダウが4日ぶりに80ドル高と反発。
但し先週金曜日から約220ドル下げていた事を考えると
まだ戻り切っていない。
本邦1-3月GDP速報値は弱い形(市場予想-0.5% 結果-0.9%)
為替市場では円売り材料となるが、株式市場ではマイナス材料。
どちらの思惑が上回るかといったところ。
本日、明日と開催される日銀金融政策決定会合への期待にも注意。
いつも通りNYダウ先物、米10年債利回りの動きにも警戒したい。

世界の主要17株価指数、米10年債利回り→
リアルタイムチャート

ロンドンタイムでは
17:30発表
英4月小売売上高
(過去1年間:市場予想を上回る確率66%)
英経済の中では底堅い傾向が見られる指標。
先月末のロイヤルウェディングの影響がどこまで現れているか。
強めの予想が出ている。
発表前から好結果を期待してのポンド買いにも注意。
また、本日19:15から英BOEタッカー副総裁講演、
20:20から英BOEビーン副総裁講演が予定されており、こちらにも注目が必要。

英4月小売売上高 市場予想0.8% 前回(0.2%)

NYタイムでは
21:30発表
米新規失業保険申請件数
(過去12週:市場予想を上回る確率58%)
毎週木曜日に発表される新規失業保険申請件数。
過去5回連続で市場予想を上回る形で悪化している。
さらに全てが40万件以上という状況。
米雇用環境が酷くなっているのは明らか。
市場予想を上回ればドル安、円高。
市場予想を下回ればドル高、円安。

米新規失業保険申請件数 市場予想42.0万件 前回(43.4万件)

ダドリーNY連銀総裁13
21:30~
米NY連銀ダドリー総裁講演
ダドリー総裁(タカ派レベルC:2011FOMC投票権あり
6日、経済の回復は緩やかにとどまっており雇用と物価安定の実現には
相当長い道のりがあると発言。
長期的に緩和政策を維持する認識を示した。
元来弱気の総裁だけに強気の発言を市場は期待しているわけではないが
一際泣き言が強い時には要注意。
ドル安への圧力が強まる。
なお、25:00から2回目の講演が予定されている。

トリシェ総裁106
22:00~
ECBトリシェ総裁講演
5日のECB理事会後のトリシェショックは記憶に新しい所だが
その後は中期的な物価安定を目指すという発言に終始している。
次回ECB理事会は6月9日。
市場では利上げ見送りの声が現在多いが
どのような発言を行うか注目したい。
なお、ギリシャ関連については発言を避けており
万一、関連発言があれば市場が飛びつく可能性も。

23:00発表
米4月中古住宅販売件数、
米4月景気先行指数
米5月フィラデルフィア連銀製造業指数
重要指標がまとめて発表される。
弱い住宅セクターの中でも、中古住宅だけは堅実と見られているが
この数字が悪化していると市場は敏感に反応すると思われるので注意。
フィラデルフィア連銀製造業指数は今週月曜日のNY連銀製造業景気指数が
今年1月以来の11.88に悪化しており、警戒が必要。
まとめて指標が発表される事から
発表数字が強弱バラバラの場合は反応が限定的になる可能性がある。

米4月中古住宅販売件数・前月比   市場予想2.0%    前回(3.7%)
米4月中古住宅販売件数・年率換算 市場予想520万件 前回(510万件)
(過去1年間:市場予想を上回る確率58%)

米4月景気先行指数 市場予想0.1% 前回(0.4%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率66%)

米5月フィラデルフィア連銀製造業指数 市場予想20.0 前回(18.5)
(過去1年間:市場予想を上回る確率41%)

23:00
NYオプションカット
本日リミットのドル円オプションを、
81円10銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

オバマ大統領1
24:40~
米オバマ大統領講演

米国経済政策がテーマ。
来年11月に行われる大統領選挙での再選を考えると
これ以上の経済の落ち込みは何としても避けたいところ。
失業率の高止まりに加え、米法定債務上限の引き上げ問題も迫っている。
7月中の議会決着が図られればデフォルト回避できるが
期限が迫るにつれて、米国債格付け引き下げ懸念も高まる。
この問題の決着までは注視する必要あり。

26:00
米10年インフレ連動債入札(110億ドル)
先月21日に行われた5年インフレ連動債入札は入札不調となった。
結果によっては今日もドル円の流れが一変する可能性がある。
一般的には、下記のような傾向。
入札が好調の場合…米10年債利回り下落(価格上昇)、ドル円下降
入札が不調の場合…米10年債利回り上昇(価格下落)、ドル円上昇

世界の主要17株価指数、米10年債利回り→リアルタイムチャート

フィッシャー総裁13
26:30~
米ダラス連銀フィッシャー総裁講演
フィッシャー総裁(タカ派レベルA: 2011FOMC投票権あり
逆にこちらは強気のフィッシャー総裁。
今月4日、インフレ抑制の状況では自らが先頭に立ち訴えていくと
強気の発言を行った。
今年の投票権を有しているだけに今日の発言も注目。

エバンス総裁5
26:40~
米シカゴ連銀エバンス総裁講演
エバンス総裁(タカ派レベルC:2011FOMC投票権あり
先月15日、年内に金融引き締めに賛成する可能性は非常に小さいと発言。
本日も低インフレと高失業率の認識を再び示すと思われる。

ドル円チャートは
81円まで下落したものの、
米FOMC議事録の出口戦略、米10年債利回り
に支えられて再び上昇。
短期的な上昇局面だと見ている。
一目均衡表の雲にもサポートされており、モデル系の買いも入りやすい。
但し82円から上には輸出の円買いが並んできており
上昇するにしても、一歩一歩上って行くという形。
本日は本邦GDP速報値だけでなく、
米経済発表、FRBメンバーの講演、ECBトリシェ総裁の講演と材料も集中しており
81円をバックに押し目買いを推奨。
0519ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→サクソバンクFX提供)

0519ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→DMM FX提供)

NYダウ0519CFD研究所

  (本日のNYダウチャート→DMM FX提供)

0519プライム

  (本日のドル円予測チャート→FXプライム提供)

本日の重要指標・イベント(5月19日)
08:00~   米セントルイス連銀ブラード総裁講演
08:50発表 日本1−3月期GDP速報値
16:30~   欧州委員会レーン委員講演
17:30    スペイン国債入札
17:30発表 英4月小売売上高
18:30~   欧州委員会レーン委員講演
19:00発表 英5月CBI製造業受注指数
19:15~   英BOEタッカー副総裁講演
20:20~   英BOEビーン副総裁講演
21:00~   ユーログループ・ユンケル議長講演
21:30発表 米新規失業保険申請件数
21:30~   米NY連銀ダドリー総裁講演
22:00~   ECBトリシェ総裁講演
22:00~   ECBグゲレル理事講演
23:00発表 米4月中古住宅販売件数
23:00発表 米4月景気先行指数
23:00発表 米5月フィラデルフィア連銀製造業指数
23:00    NYオプションカット
23:30発表 加BOC金融システムレビュー
23:35~   加BOCカーニー総裁討論会
24:00    ロンドンフィックス
24:40~   米オバマ大統領講演
25:00~   米NY連銀ダドリー総裁講演
26:00     米10年インフレ連動債入札(110億ドル)
26:30~   米ダラス連銀フィッシャー総裁講演
26:40~   米シカゴ連銀エバンス総裁講演
28:30~   NZイングリッシュ財務相講演

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