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5月13日(金) 本日のドル円の見通し

東京タイムでは
東京仲値9:55に向けてのドル買い需要
昨日のNYダウの動きを受けたアジア株の動きに注目
NYダウは65ドル高でクローズ。

世界の主要17株価指数、米10年債利回り→リアルタイムチャート

トリシェ総裁104
ロンドンタイムでは
17:00~
ECBトリシェ総裁講演
9日、商品市場の下落は健全な動きと発言。
今週の不安定な動きを助長するような姿勢を見せた。
市場の話題はギリシャを始めとする欧州高債務国に集まっている。
関連発言が出た場合は要注意。

NYタイムでは
21:30発表
米4月消費者物価指数
米FRBだけでなく世界中が注目している指標の一つ。
米経済を占う上で欠かせない。
市場予想を上回ればドル買い、下回ればドル売り。
コア指数のチェックも忘れずに。

米4月消費者物価指数・前月比     市場予想0.4% 前回(0.5%)
米4月消費者物価指数・前年比     市場予想3.1% 前回(2.7%)
米4月消費者物価指数・コア・前月比 市場予想0.2% 前回(0.1%)

22:55発表
米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
毎月2度発表されるミシガン指数。
今回は市場の反応が高い速報値の発表となる。
3、4月は70に届かず弱い形で推移している。
週末最後の指標発表。いい形で終われるか。
直前のCPIと同方向ならさらに強い反応も。

米5月ミシガン大学消費者信頼感指数 市場予想70.0 前回(69.8)

23:00
NYオプションカット
本日リミットのドル円オプションを
79円00銭、80円00銭、81円00銭、81円50銭、82円00銭に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

ドル円チャートは
昨日の記事通り70銭ラインでキッチリ折り返して上昇。
まだ下値不安は残るものの、上へのチャレンジの条件は揃ってきた。
但し81円30銭を明確に超えるまでは油断禁物。
今日は米欧でハイレベルの指標発表が予定されており
そのエネルギー次第では来週へのトレンドが変わる可能性がある。
現在のリスクは上方向だが
戦略的には80円60銭をバックに引き付けて買いを推奨。
0513ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→サクソバンクFX提供)

0513ドル円研究所

  (本日のドル円チャート→DMM FX提供)

NYダウ0513CFD研究所

  (本日のNYダウチャート→DMM FX提供)

本日の重要指標・イベント(5月13日)
14:30発表 仏1−3月期GDP・速報値
15:00発表 独1−3月期GDP・速報値
15:45発表 仏1-3月期非農業部門雇用者・速報値
16:50~   スペイン中銀オルドネス総裁講演
17:00発表 伊1−3月期GDP・速報値

17:00~   ECBトリシェ総裁講演
17:00~   ECBグゲレル理事講演
18:00発表 ユーロ圏1−3月期GDP・速報値
18:00~   ECBスマギ理事講演
18:15~   欧州委員会レーン委員記者会見
21:30発表 米4月消費者物価指数
22:55発表 米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
23:00    NYオプションカット
23:00~   独メルケル首相講演
24:00    ロンドンフィックス
25:30~   ECBシュタルク理事講演

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