1月28日(金) 本日の重要指標・イベント(東京ロンドンNYタイムFX)
市場の最注目材料
東京タイムでは
昨日夕方の格下げ(ダブルAマイナスに一段階格下げ)を
受けて閣議終了後の財務大臣等の会見が注目材料。
また国会開会中とあって夕方まで政府要人の発言には注意が必要。
S&Pは以前から日本を格下げするかどうかウォッチしていた模様で
スペインより低い格下げという形になったが
現行の政策に対してNO!を突きつけられた事を謙虚に受け止めるべき。
同様の財政再建を急いでいるイギリスに習い
早晩、人件費政策を見直すべきだろう。
なお、米WS紙は「アジアのギリシャになるか」という記事を早速発表している。

ドル円のチャートは
82円レベルでまたも跳ね返されて
青のサポートライン赤のレジスタンスラインの中に戻ってきた。
一目均衡表の雲(グレーの縦線部分)にも再突入。
この後、どちらの方向に再び抜けるかよく見たいところ。

0128ドル円研究所
 (本日朝7時過ぎのドル円チャートサクソバンクFX提供)

ドル円が急変動する場合には、米10年債利回りの動きが連動するので
こちらも必ず見ておきたい。
(昨日夕方、格下げ発表時の ドル円82.2383.20の急上昇も連動)

米10年債利回りの見方
米10年債の価格が上昇=利回りが下落=ドル円下落
          価格が下落=利回りが上昇=ドル円上昇

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NYタイムでは米GDP、個人消費、PCEコアが発表される。
今回は速報値とあってかなり注目度が高い。
特に個人消費ではかなり高い市場予想が出ており
これを上回る数字が出てくるかどうか。
ドル円は素直に反応するので要注意。
また、その後米1月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるが
こちらは確報値とあって速報値との差を見る形となる。

22:30発表 米GDP・速報値4Q
                     市場予想3.5%(前回値2.6%)
22:30発表 米個人消費・速報値4Q
                     市場予想4.0%(前回値2.4%)
22:30発表 米PCEコア・速報値4Q
                     市場予想0.4%(前回値0.5%)
23:55発表 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
                     市場予想73.3 (速報値72.7)

本日の重要指標・イベント(1月28日)
08:30~    NZ中銀ボラード総裁講演
09:00~      閣議、終了後 野田財務相等大臣会見
09:01発表 イギリスGFK消費者信頼感指数
18:00発表 ユーロ圏12月マネーサプライ
19:30発表 スイス1月KOF先行指数
22:30発表 米GDP・速報値4Q
22:30発表 米個人消費・速報値4Q
22:30発表 米PCEコア・速報値4Q
23:15~   ECBスマギ理事講演
23:55発表 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
24:00    NYオプションカット
25:00    ロンドンフィックス


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