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ロンドンタイムではポンドドル主導のドル売りが見られましたが、
ユーロ指標で良くない数字が出た事、
またアイルランド関連の発言により逆にドル買いになり
ドル円は軽く下押すも元の位置に戻ってきた形です。
この後NYタイムでは22時30分に
1.米CPI(+1.3%予想)
2.住宅着工件数(59.8万件予想)
3.建設許可件数(56.8万件予想)
以上3つの発表があります。

また22時からは
ボストン連銀ローゼン総裁の講演
(近々の発言:米国債の全額買い付けを主張)
23時15分からは
セントルイス連銀ブラード総裁の講演
(近々の発言:米国債の買い付け規模縮小を主張)
両名の講演での主張内容、及び発言を市場が再材料とする場合もあります。


さらにユーロ絡みでは
23時20分から
コンスタンシオECB副総裁の講演
も予定されており、
発言によっては
ドル売り・ドル買いの流れが形成される可能性にも注意です。
また24時のNYカット25時のロンドンフィックスにも注目してください。

NYタイムでのドル円戦略
まだ、超えられない
83円60銭~84円の壁をチャレンジするには
指標の好結果またはユーロドル主導のさらなるドル買いが必要です。
戦略的に目線は上方向継続ですが、追いかけて買うのではなく
82円80銭~83円00銭近辺のラインで押し目買いするのがベストです。
超短期では83円20銭台で買いを入れるのも狙い目です。
その場合の利確は早い目に。